【髪を洗う】ヘアケアの基本! このヘアケアなら全てうまくいく

今回はヘアケアについてお話します。
ヘアケアと一言で言っても、カラーリングや白髪染め、
ストレートヘアやパーマなど、実に様々なものがあります。
まず、基本的なことから始めましょう。
私たちが日々することの一つに、髪を洗うということがあります。
ではそのアイテムには何があるのでしょうか。
・シャンプー
・リンス
・コンディショナー
・トリートメント
・マスク
・パック
Contents
《ヘアケア》シャンプーの基本的な考え方
シャンプーはもうみなさんご存じだとは思いますが、
頭髪や頭皮やスタイリング剤(頭髪についたワックスや
ムースなどの整髪料)を洗い流すものです。
シャンプーには、毎日の洗髪の際に使うもののほかに、
ディープクレンジングと言って頭皮の汚れ、
特に毛髪の根元の部分である毛根の汚れを落とすものがあります。
これは通常のシャンプーのかわりに、週に1~2回使います。
頭皮の匂いが気になる人や、健康な髪を維持したい人、
夏場汗をかきやすい時期におすすめです。
《ヘアケア》シャンプー後の髪の状態を適正に保つ製品
シャンプー以外のものは、シャンプー後の髪の状態を適正なものにするためにあります。
・リンス→『すすぐ』
・コンディショナー→『調節する』
・トリートメント→『処置する』
という意味があります
(1)リンス
静電気を防止したり、髪の表面を保護するもの。
(2)コンディショナー
その名のとおり髪のコンディションを整えるもので
どちらかというと中間的な存在でリンスよりのものとトリートメントよりのものがあります。
※かつてはシャンプーそのものが今より質が悪くて、
髪がきしむということが多かったようでリンスもお湯で
溶いて使用していた部分があるのですが(今は薄める必要がないそうです)
現在はシャンプーの質もかなりよくなりそれに伴いリンスに代り
ヘアコンディショナーというものが出てくるようになったのです。
しかし、リンスとコンディショナーはメーカーによって定義が曖昧な部分もあり、
「リンス」「コンディショナー」と両方発売してるところもありました。
最近は製品もよくなってきていますのでリンスとコンディショナーを
同じものとして区別していない商品も増えてきています。
《ヘアケア》リンスやコンディショナーの違いや使用順序
(3)トリートメント
髪の表面に油分を補ったり、静電気を防止するもの。
様々なタンパク質を配合し髪の内部に栄養分を補うものなので、
ダメージヘアに悩む人には必需品ですね。
こちらは浸透させるために放置時間をとったり、ものによっては加温したり、
使用方法もリンスとは異なってきます。
トリートメントには、浴室で洗い流して使うもののほかに、
洗髪後に使う洗い流さないタイプのものがあります。
全部がそうとは限りませんが、アウトバストリートメントと
記されているものにこのような効果があります。
洗い流さないトリートメントは起きているときなどに効果を発揮するものがおもで、
紫外線から守ったり、そこなわれてしまった栄養などを補修する働きがあります。
通常は製品コンセプトやシリーズによってシャンプー&コンディショナー、
またはシャンプー&トリートメントと分けられており一緒に使うことで髪のPHが整ったり、
製品の特徴を最大限に生かすことが出来るようになっています。
★リンス、コンディショナーは髪を保護するもので、トリートメントは髪の内部に栄養分を浸透させて傷んだ髪を補修するものです。
傷んでる髪→トリートメント
傷んでない髪→リンスまたはコンディショナー
と認識しておくといいと思います。
★「トリートメント」する場合、基本はリンスは必要ないですが、あえて使うなら
シャンプー→トリートメント→リンスまたはコンディショナーという順番になります。
《ヘアケア》にとって大切なこととは!
(4)マスク
トリートメント同様、髪の内部に栄養分を補うものですが、
トリートメントよりも濃厚です。
もちろん誰でも使えるものではありますが、髪の傷みが気にならないなら
10日に一回、髪の傷みが気になる人は週に2~3回というように使用頻度をかえる必要があります。
(5)パック
ヘアパックは、リンスやコンディショナーよりも強力に髪の内部に有効成分を
浸透させるようにつくられています。
マスクと同様の効果なので、髪の傷みに合わせて使用頻度を決めて使います。
シャンプー以外のリンスやコンディショナー、トリートメント、マスク、
パックは効果の違いはもちろんありますが、ざっくばらんに言ってしまうと皆同じです。
コンディショナーとトリートメントを同じものと捉えるメーカーもあれば、
コンディショナーとトリートメント両方のラインナップがあるメーカーもあります。
メーカーによってその捉え方は実にさまざまだということです。
髪の表面を保護するものもあれば、髪の内部深くにまで浸透していくものがあるという認識は持っていてください。
リンスやコンディショナーの違いや使用順序など、意外と知らない人は多いものです。