【ヘアケア】あなたの髪を守るスタイリング剤は、これ!

今回はスタイリング剤(整髪料)についてお話します。
シャンプー同様、さまざまな種類がありますので、
その違いについて一つひとつ見ていきましょう。
Contents
《ヘアケア》トリートメント、ローション
●洗い流さないヘアトリートメント
オイルタイプやクリームタイプがほとんどで、
中にはミストタイプのものもあります。
洗髪後のタオルドライ(洗髪後の濡れた髪をタオルで軽く水気を抑えた状態)した髪や、
ドライヤーの前に使用します。髪のコンディションを整えて熱から守ります。
紫外線防御成分が配合されていることが多いので、
紫外線の強くなる夏の髪のUVケアには欠かせないアイテムです。
肌だけではなく、髪もUVから守らないといけないんです!
●ブローローション・カールローション
ミストタイプのものが多く、ブローやヘアアイロン、ホットカーラーなどで
カールをつける際に使用します。
素の状態に髪をカールするよりも断然カールがつきやすく、
またカールが長時間もつというメリットもあります。
巻き髪をつくる際の必須アイテムです。
また、熱から髪を守ってくれます。
《ヘアケア》ヘアウォーター、スタイリングムース
●ヘアウォーター
寝ぐせを直すときや髪のコンディションを整えるときに使用します。
ミストタイプのものがほとんどです。トリートメント成分などが
入っているため髪が扱いやすくなるというメリットがあります。
水道水などで寝ぐせを直そうとすると、摩擦で髪が傷む原因につながります。
●スタイリングフォーム・スタイリングムース
泡状のスタイリング剤。ソフト~ハードまでその形状はさまざまあります。
ウェーブスタイルに多用されることが多く、
ウェーブをきれいにくっきり出す効果があります。
《ヘアケア》ジェルローション 、スタイリングミスト
●スタイリングジェル・ジェルローション
ジェル状のスタイリング剤でセット力の強いものが多いです。
乾いてから使用しても濡れたような質感を出すことができます。
ショートスタイルにむいています。
●スタイリングミスト
セット力が強く、立ち上げたいところに使用します。
前髪などの部分使いが主です。セット力が強いので、
スタイリング崩れを防ぐ力に優れています。
《ヘアケア》スタイリングワックス、ヘアミルク
●スタイリングワックス
クリームタイプがほとんどですが、ごくわずかスプレータイプのワックスもあります。
ツヤのないマットな質感のものからツヤ感のあるものまで、
またセット力やワックス自体の硬さもさまざまなものがあります。
現在のスタイリング剤の主流はこのワックスです。
先に挙げたスタイリングジェルはショートスタイル向きとご紹介しましたが、
ここ最近はジェルのツヤ感よりも、ワックスのマット~ややツヤ感を残したセミマットな質感が流行りです。
●ヘアクリーム、ヘアミルク
クリームタイプで、髪にツヤを与えて髪を守る効果があります。
しっとり感やなめらかさがアップするのでボリュームダウンに適しています。
そのため、軟毛の方にはやや不向きです。
使用量が多すぎると逆にべたついて見えるので、使用量には注意が必要です。
《ヘアケア》スタイリングスプレー、オイルスプレー
●スタイリングスプレー
スタイルの仕上げに、それを長時間キープするために髪全体に噴霧します。
ガチガチに固まるものから、つけた後に手グシが通るナチュラルなものまでさまざまです。
まとめ髪の仕上げに使用すると、スタイルが長持ちするので、
普段使いはもちろんパーティーなどのアップスタイルを作る際には必ず使いたいアイテムです。
●オイルスプレー・トリートメントスプレー
髪のツヤ感を高めるためのもので、セット力はほとんどありません。
ヘアクリームよりも軽い仕上がりを求める方向きです。
ヘアクリーム同様、
使用量が多すぎるとベタベタと不自然なツヤがでてしまうので注意が必要です。
ごく少量で効果を実感できます。
《ヘアケア》ポマード・チック
●ポマード・チック
油性の整髪料で、主に男性用です。ゼリー状、もしくは粘性のあるオイル状で、
成分や形状によって油性・水性・そして植物性・鉱物性に分類されます。
リーゼントスタイルやオールバックに適しています。
強い固定力とツヤのある仕上がりが特徴です。
最近ではあまり見かけることが少なくなりましたが、
チックはポマードがスティック状になったものです。
ヘアのスタイリングに欠かせないスタイリング剤は本当にたくさんの種類がありますよね。
スタイルに合っていないものを使うと、スタイルを台無しにしてしまうことがあります。
スタイリング剤を使用するときは、その目的と特徴・役割をきちんと理解して使う必要があります。