【ヘアケア】服を盛るなら髪は盛るな!

今回はヘアカラーの特性についてお話しながら、
自分にあったヘアカラーをどのようにして選んだらいいか
についてお話します。
Contents
《ヘアケア》服を盛るなら髪は盛るな!
美人は、ここぞというときの「抜きどころ」がとても上手です。
コンサバカール、ラメやカールのアップスタイルは古い、
野暮ったい、安っぽい女子に見えます。
おしゃれ美人になりたいなら、ファッションに合わせた
絶妙なバランス感覚を身に付けることが大切。
ファッションとヘアの関係にも、法則というものがあります。
それは、服とヘアは反比例するという法則。
簡単に言うと、【服を盛ったら、髪は盛らない、
髪を盛るなら、服は盛らない】ということ。
頑張りすぎず、攻めよりも抜くことを意識すると、
風格漂う美しさを引き立てられます。
別格のおしゃれオーラは、品のあるラフ感から生まれます。
フランス女優や海外のおしゃれセレブのパーティアレンジのバランスは、
とても参考になりますので、要チェック。
黒髪のアジアン美人なら、韓国や台湾女優の
フォーマルアレンジがオススメですよ!
《ヘアケア》ヘアカラーの特性について
まずはヘアカラーの特性です。
ヘアカラーはそれぞれの方法によって、使われている薬剤の成分などが違うため、
当然使用の際の注意点も変わってきます。
ヘアダイをする際には、パッチテストが欠かせない以外にも、
顔などを剃った直後にヘアカラーを入れてはいけないという注意点があります。
顔剃りは直接カミソリの刃を顔にあてるわけですから、
肌表面は一時的に過敏な状態になっていることになります。
万が一、顔剃りによって皮膚に傷が付いていた場合、
ヘアカラーの成分によって皮膚が炎症を起こす可能性があるためです。
また、ヘアマニキュア後にパーマをかけると
色がおちてしまうことがあるので気をつけましょう。
最後にどんなヘアカラーをする前にも、
必ず髪の毛はシャンプーなどで事前にキレイにしておきましょう。
髪の毛がよごれていると、ヘアカラーの効果が落ちるだけでなく、
頭皮の衛生状態にもわるい影響を及ぼすことになてしまいます。
またこのシャンプーの際には、頭皮を傷つけないように注意しましょう。
また、ヘアカラー前の注意点としてリンスやトリートメントを使ってはいけません。
このことを知らない人は意外と多いものです。
カラーが入りにくくなったり、全然入らなくなってしまったりするので、
ヘアカラー前のリンスやトリートメントは使ってはいけません。
《ヘアケア》自分にあった毛染めの選び方
では次に、自分にあった毛染めの選び方についてですが、
その基準はもちろん人それぞれですが、自分にあった毛染めを選ぶには、
髪質と肌質を基準にするのがベストな方法といえます。
髪質は毛染めの仕上がりに関係しているため、
自分の理想の色合いに染めたいなら、まずは自身の髪質をチェックしてから選ぶ必要があります。
人の髪質は、太くて硬い硬毛と、細くて柔らかい軟毛に分類されます。
毛染めを実際に手に取ってみると、
パッケージの裏に仕上がりイメージの色が載っていますが、
これはどちらかと言うと染まりやすい軟毛を基準としているので、
硬毛の方はパッケージ通りの色に染まらない傾向にあります。
そのため、硬毛はパッケージよりも暗めに仕上がり、
軟毛はほぼパッケージ通りの色に染まります。
よって、太くて硬い硬毛の方は、希望の色よりワントーン明るめの色を選ぶと、
だいたい理想の色に染め上がります。
自分の髪質を知っておくことで、
ヘアカラー後に「こんな色になるはずじゃなかった!」という失敗を防ぐことができるのです。
《ヘアケア》自らの肌質にあった毛染めを選ぶ
また、肌質は染め上がりには関係しませんが、
アレルギー体質や敏感肌の場合、毛染めを使用すると
肌トラブルを起こす原因となりますので、事前に自分の肌質を知っておくのは大切なことです。
毛染めにはアレルギー体質かどうかをテストするパッチテストが存在しますが、
あらかじめ敏感肌だとかアレルギー体質であるとわかっている場合は、
自らの肌質にあった毛染めを選ぶようにしたほうがいいのです。
家庭用の毛染めは自宅で簡単に黒髪や白髪を染められるのでとても便利なアイテムですが、
一般的な毛染めの場合、パラフェニレンジアミンという化学染料が用いられています。
パラフェニレンジアミンは髪をしっかり染める染毛剤として
欠かせないものなのですが、非常に刺激が強いために、
特にアレルギー体質の方が使用すると激しいアレルギー症状を起こす危険性があります。
パラフェニレンジアミンによるアレルギー症状には、
肌のかぶれや湿疹、赤みなどが起こるほかに、
ひどい症状になると激しい咳や目の痛み、呼吸困難などに発展する場合もあります。
アレルギー体質でなかったとしても、
肌の弱い方の場合、肌荒れを起こすおそれがありますので、
手軽だからと軽い気持ちで使うのではなく、必ずパッチテストを行うほうがよいでしょう。
化学染料を使用しない天然色素配合の毛染めも販売されていますので、
敏感肌やアレルギー体質の方の場合は、、そういうもののほうが
安心して使用できると思います。
今は、もともと敏感な肌の人のほかに、自分は敏感であると思い込んでいる
自称敏感肌の人も多くなってきているので、天然色素に注目している人も増えてきました。
《ヘアケア》毛染めのタイプの選び方
髪質・肌質の基準をクリアしたら、
あとは個人の使い勝手の良さで毛染めを選ぶという方法があります。
毛染めのタイプには、液状のローションタイプとクリームタイプの他にも、
シャンプーのように使える泡タイプも販売されています。
ローションタイプは塗りやすいので全体染めに適していますが、
液だれしやすいので生え際への部分染めには不向きと言えます。
一方、クリームタイプは液だれしにくいので生え際の部分染めに役立ちますが、
全体的に均一に塗るのはやや難しいと言えるでしょう。
特に後頭部などは正面からは見にくいために、
塗り残しができてムラ染めの原因にもなります。
最近人気の泡タイプは、染料が泡なので髪の内側にも均一に行き渡りやすく、
ローションよりも液だれしにくいので生え際にも塗りやすいと好評です。
ただ、唯一このタイプの欠点を挙げるとすれば、
ローションタイプやクリームタイプに比べると、やや値段が高めということがあります。