美人は「なりたい髪型」ではなく、「似合う髪」を優先している

カワイイ髪型ランキングってご存じですか?
ストレートセミロングやストレートボブを含めると、
上位5位以内にストレートヘアがベースの髪型が3つも入っているのです。
そこで、この人気のストレートヘアの作り方についてお話します。
その前に、
Contents
あなたは、自分に似合う髪型を知っていますか?
美人は、自分に似合う髪型を試す勇気を持っています。「え!」
と思われるかもしれませんが、髪型選びには、
とても勇気が必要です。
何故なら、「なりたい髪型」と「似合う髪型」は同じではないことが多いからです。
髪型は、自分の性格など内面を作る要素を無視して選ぶわけにはいかないからです。
客観的な目は、美人にとって一番必要なものです。
中でも髪型は、美人を作る圧倒的な特別な威力を持っています。
それでは本題に入りましょう。
自宅でストレートにする方法とは?
まず、自宅でストレートにする方法は、
1.市販のストレートパーマ剤でストレートにする
2.市販の縮毛矯正剤を使ってストレートにする
3.ロールブラシを使ってドライヤーでストレートにする
4.ストレートアイロンを使ってストレートにする
以上の方法があります。
市販の製品を使ってストレートにする方法
ではまず、市販のストレートパーマ剤や縮毛矯正剤を使って
ストレートにする方法を見ていきましょう。
まず、くせ毛をまっすぐにするのに最も効果的な方法と言われる
ストレートパーマですが、ではどうして髪がまっすぐになるのでしょうか?
ほとんどのストレートパーマは第1剤・第2剤がセットになっていて、
二段階で髪のくせを直す仕組みになっています。
髪の毛は、そのほとんどがケラチンタンパク質でできていますが、
そのタンパク質の結合度合いで、くせの程度が決まります。
くせ毛はカーブした毛穴から押し出されるので、
タンパク質の結合がボタンをかけ違えたようにズレが出て、
くせがついた状態で生えてきてしまいます。
そこで、ストレートパーマはその結合のボタンをはずすように、
第1剤(還元剤)でゆがんだ結合を切断し、
第2剤(酸化剤)で正しい位置にかけ直し、まっすぐに再結合させるのです。
ストレートヘアにするときの注意すること
また、縮毛矯正剤も同じ仕組みですが、大きく違うのは、
第2剤のときにヘアアイロンをつかって髪をさらにまっすぐに伸ばしていくということです。
美容室で行うと、結構値段が張ることから、もしも綺麗にできるなら、
手間をかけて自宅で縮毛矯正をしてもいいなと思う方も多いのではないでしょうか。
この薬剤を使う縮毛矯正の方法は実は高度なテクニックを必要とするため、
素人にはかなり使いこなすのは困難です。
なぜなら、パーマ剤が肌に付着してしまったときのことも心配ですし、
薬剤を洗い流すタイミングは人それぞれ違うために、
素人ではそのタイミングの見極めが難しいということがあるからです。
商品のパッケージには、薬剤を洗い流すおおよその目安は
書いてあることがほとんどです。
しかし、髪の太さや傷み具合でパーマ剤の浸透がかわってくるので、
まず第一段階である『ゆがんだ結合を切断したタイミング』を
自分で判断しなければならなくなります。
このタイミングが早ければ髪のクセはきちんと取れないので、
いくら次の工程にすすんでもきれいなストレートは実現しません。
縮毛矯正をやる方法にはコツや経験が必要
これらの商品を扱っているサイトでは、自宅で簡単に縮毛矯正が
できそうな宣伝文句が並んでいて、とても魅力的に感じます。
しかし、これは一日か二日でくせが戻ったり、逆にうねりなどの
くせがひどくなったりするという例もあります。
これは、縮毛の技術のない素人でも使えるように、業務用に比べて薬剤が弱いことが一因です。
さらに、縮毛矯正をやる方法にはコツや経験が必要ですし、
プロでも2~3時間かかるので素人がやるにはもっと時間がかかることなどを見ても、
自宅で一人でするには適切に対処することが難しいと考えるからです。
また、一剤を地肌からつけてしまうと、髪が根元部分からポキっと
折れてしまうことになるので危険です。
少なくとも地肌から1センチあけてから薬剤を塗布しないといけません。
また、2剤でヘアアイロンを使うときの注意点は、アイロンの前に
髪をしっかり完全に乾かすことです。
少しでも水分が残っていると、アイロンの高温を濡れた髪にあてたことで
髪が非常に傷むうえに、濡れた髪から出た蒸気が頭皮に当ったら大やけどをする危険があります。
美容室で縮毛矯正をするメリット
1剤を使う時も2剤を使う時も細心の注意と、
流すタイミングなどをしっかり見極めなければならないので、
きちんと成功するには相当の技術が必要です。
プロの美容師ですらこのタイミングを間違えたり、
髪がポキポキ折れてしまったという失敗をすることもあるのですから、
まして何も知識のない素人が自宅で成功させるなんて無理だし、危険だと思うのです。
1剤の放置時間を長く置きすぎてしまったがために、
チリチリに傷んでしまったという話も聞いたことがあります。
もちろん折れてしまったり、縮れてしまった髪を元に戻すことはできません。
一度でも縮毛矯正をやったりカラーをやって、
髪の傷みを知っている方なら怖くて使用できないほど、
市販の縮毛矯正剤は痛みが激しいです。
美容院であれば、傷みのケアも考慮に入れたうえで、
縮毛矯正を行っていくでしょうが、自宅ではそうはいきません。
メーカーとしても、もちろんアフタートリートメントを付属して、
ケアに関して配慮していますが、実際の効果としては、多くの人にとって、
あまり有効的とは言えないのが現状です。
髪への負担と仕上がり・労力を考えれば、今のところ、
自宅よりも美容室で縮毛矯正をするほうがメリットが多いかもしれません。
サラサラなストレートヘアを手に入れる方法とは!
今回は市販のストレートパーマや縮毛矯正についての
仕組みや特徴についてお話しました。
実は、きれいでサラサラなストレートヘアを手に入れるにはテクニックもいらずに、
かつ安全安心にできる別の方法があるんです!
ストレートヘアを手に入れたいと願う人がサイトを見るとき、
そのサイトに求めるのは、どれだけ自分でできるか、
やりかたは難しくないかをしっかり書いてくれているかどうかが重要になってきます。
美容院で実際にプロの施術を受けたことがある人は
なおさらストレートにする大変さを知っています。
では、そう願う人にぴったりの方法にはどんなものがあるのでしょうか。
次回はそんな簡単にできるストレートヘアについてお話していきます。