1日10分で、【だる足】を解消する6つの方法

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素足になって、足裏をほぐすコロコロマッサージ
足の裏には、全身の様々なツボがあります。足裏全体を刺激することで、
足のだるさをはじめ、身体のいろいろな不調を改善する効果が期待されます。
具体的なやり方として、
椅子に腰掛けた状態で、テニスボールなどのボールを足裏で踏み、
体重をかけながらコロコロと前後に動かすだけです。
ちなみにボールは野球のボールやゴルフボールなど何でも構いません。
床がつるつるでボールが滑ってしまう場合は、タオルやマットなどを
床に敷いてから行うと、安定します。
足の指を内側に曲げるとくぼみができますが、そこには「湧泉」という
ツボがあります。そのツボを意識して、コロコロ転がすのがオススメです。
「疲れ足」や「うっ滞足」、それに「冷え足」の人にも有効です。
足の血行をよくしてから、軽い運動に入るほうが、安全に
身体を動かせます。
ツボを刺激して疲れを翌日に残さない疲労回復のポイント
足の疲れに効くツボがあります。
・湧泉
足の指を内側に曲げると、くぼみができる部分です。
歩き疲れ、立ち疲れなど、足の使いすぎによる筋肉疲労の回復に効果的です。
背中や腰の疲れ、腎臓の不調、冷え性改善のツボとしても有名です。
・足三里
膝の下のくぼみに人差し指を置いたとき、小指のあたりで、すねの骨の下側です。
足の疲れや、むくみに効果的です。
胃腸の調子を整えたり、体力増進や病気の予防のツボしても有名です。
足裏に溜った老廃物を揉み出して身体の内側から健康に!
足裏には、疲れやだるさの元になる老廃物が溜ります。
特に重力の関係で、あまり歩いたり運動しない人、立ちっぱなしや
座りっぱなしが多い人は、足に老廃物が溜りやすくなります。
足裏には身体の様々なツボが集まっています。老廃物を揉み出す
だけでなく、内臓の疲れを取ったり、頭がスッキリする効果もあります。
足裏を押してみて、固いしこりがあったら、そこが老廃物の溜った所です。
押すと痛みや気持ちよさを感じると思います。
そのしこりや異物を細かくつぶすような気持ちで、ていねいに
もみほぐします。
あまり力を入れすぎないで、自分のペースで、気持ちいい力加減で
行って下さい。
ぐったり足を解消するにはつま先から順に動かすのがポイント
重力で足に溜ってしまった血液を筋肉の作用で、ポンプのように
心臓へと引き上げます。
ポイントは、つま先から足首、足全体へと順を追って動かす事です。
>>>ステップ1
足の指でグー、パーをするようにできるだけ指を大きく広げたり、
小さくすぼめたりする動作を交互に繰り返します。
>>>ステップ2
足首を内回しに10回、外回しに10回、ゆっくり大きく回転させます。
>>>ステップ3
両足をまっすぐ伸ばし、空中でバタ足をするように、ブラブラと揺らします。
椅子に座って行ってもいいですし、寝転んで行っても構いません。
立ち仕事での足の負担を軽減する秘訣を教えます!
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履き物は、クッション性のあるものを選びます
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靴やスリッパを選ぶときは、靴底がやわらかく、足裏の動きを
妨げないもの、クッション性が高く、地面からの衝撃が少ないもの
を選ぶとよいです。
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膝の曲げ伸ばしの運動を行います
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立ちっぱなしや座りっぱなしが多い人は、膝の屈伸運動やふくらはぎの
ストレッチなど、足の筋肉を意識的に刺激し、足に溜った血液を
引き上げます。
長い時間、同じ姿勢でいると、血流が滞り、下半身に水分が
溜りやすくなります。
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体重を分散させて、片脚ずつ交互に休めます
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台所で洗い物をするときなど、定位置で行う立ち仕事が多い場合は、
片脚ずつ交互に台座に乗せて体重を分散させる方法がオススメです。
台座は、10㎝ほどのもので、しっかりしたものを選びます。
腰の負担も軽減するので、腰痛の予防にもなります。
足裏の湿った汗は、そのままにしておくと冷え性の原因にも!
汗で湿った靴下を履き続けると、雑菌が増えるだけでなく、
汗の水分で足冷えの原因にもなります。
汗をかいた靴下は、こまめに取り替えます。
だからといって、汗を吸収しづらいストッキングやタイツよりも、
靴下のほうが、通気性が高いため、においの予防にもなります。
1日履いた靴は、よく乾燥させましょう。陰干ししたり、
靴の中に除湿剤を入れるなどして、靴下だけでなく靴の中の
水分も除去しましょう。
出典 足の悩みは自分で治せる
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