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オメガ3系の脂肪酸で小麦に負けない腸を作る9つのポイントとは!

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この記事を読むことであなたが得られること!
それはオメガ3系の脂肪酸が果たしている役割と体の不調の原因は小麦だけではないことを知ることができます。
小麦に負けない腸を作るにはということで、炎症と油の関係についてお話します。

炎症は腸の粘膜に限らず、あらゆる病気に係わっている

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さて一般的に、炎症というと、体にとってよくない反応と思われがちですが、
本当は逆で、炎症を起こすことで、異常事態を知らせてくれているのです。

どういう事かと言いますと、気管支の粘膜に炎症が起きれば、気管支ぜんそく、
目や鼻の粘膜で炎症が起きれば、花粉症を私たちに教えてくれています。

ですから炎症は、私たちの体を守るための生体の防御反応といえるのです。

当然のことですが、炎症が進めば症状は悪化し、病気が進行してしまいす。
炎症が小さいうちに鎮静化させることができれば、病気になることはありません。

炎症が起きているとき、その炎症を制御しているのは血液中の白血球です。
白血球は、炎症を起こしている箇所で、どんな炎症性サイトカイン
出すのかを決める働きをしています。

炎症性サイトカインというのは、炎症の原因になっている因子のことをいいます。
では実際に炎症を鎮めてくれるのは、副腎皮質ホルモンのひとつであるコルチゾールです。

具体的な例で言うと、
花粉症が鼻の粘膜で炎症が起きていると、その部位から炎症性サイトカインが放出されます。
サイトカインは血液を介して全身に巡り、脳にも届きます。

すると脳から炎症を抑えるように指令が出され、副腎皮質ホルモンが出ます。
これはコルチゾールの生成を活性化するので、コルチゾールが血液中にどんどん

分泌され、炎症部位に届き、炎症を鎮めるというわけです。

ちなみにコルチゾールは、抗ストレスホルモンとも呼ばれていて、
日常生活の中でストレスが多いとコルチゾールが分泌され続けます。

そうすると、さすがにコルチゾールを分泌する副じんも疲れてきて、
コルチゾールが不足してきて、その結果病気やその症状が悪化することにつながります。

実際、花粉症などが悪化するのは、日常のストレスをより感じるためで、
そのためにもなるべく毎日のストレスを取り除くことが必要なのです。

炎症を抑える油と促進する油の違いについて

炎症を鎮静化させる働きのあるコレチゾールの話をしましたが、コレチゾール
だけが炎症を鎮静化させる物質ではありません。

近年注目を集めているのが、「オメガ6系」と「オメガ3系」の油の存在です。

=================================
「オメガ3系」 炎症を抑える働きがある
α-リノレン酸、アマニ油、エゴマ油、魚油など

「オメガ6系」 炎症を促進させる働きがある
リノール酸、紅花油、コーン油、大豆油など
=================================

ここで2つの油の経路と炎症との関係をお話しますと、

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「オメガ3系」の脂肪酸
α-リノレン酸→ステアリドン酸→EPA→プロスタグランジン3系 炎症抑制

「オメガ6系」の脂肪酸
リノール酸→γ-リノレン酸→2-ホモ-γ-リノレン酸→プロスタグランジン1系 炎症抑制

アラキドン酸→プロスタグランジン2系 炎症促進

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「オメガ6系」の脂肪酸からは、炎症抑制と炎症促進の物質が作られ、
「オメガ3系」の脂肪酸からは炎症抑制物質が作られます。

油は悪者扱いされますが、病気を治すには両者のバランスがとれていることが
とても重要です。現代の食生活では揚げ物や炒め物などに使われる「オメガ6系」の脂肪酸

が多いですから、「オメガ3系」の脂肪酸に比べて摂りすぎているのが問題なのです。

体内に摂る油は量よりも比率が重要な理由

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脂質の主成分は脂肪酸です。体内には20種類ほどの脂肪酸があり、食べ物から
取り入れられ、体内でも作られています。

但し、「オメガ6系」「オメガ3系」の脂肪酸はどちらも体内で作れないので、
食べ物から摂取するしかありません。そしてどちらの脂肪酸も

体内で取り込まれる部位は同じなので、この2つの脂肪酸を食事から摂取した
比率がそのまま体内の脂肪酸の比率になってしまうということなのです。

結論から言えば、

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「オメガ6系」と「オメガ3系」の比率は、1:1がベストです。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

「オメガ6系」でも、プロスタグランジン2系が多いと、いつまでも炎症を抑えることができず
病気や症状が悪化する可能性も高くなるのです。

ではなぜ比率が1:1なのがベストなのか、その理由ですが、

=================================
プロスタグランジン2系によって炎症を促進させることによって、
早く病気を治す働きをしています。だから病気の急性期にはなくてはならない
ものなのです。

炎症を抑制しているだけでは、病気を止めることはできないというわけです。
=================================

例えば蚊に刺されたときでも、刺された箇所が赤くふくらんでいるまさに
その時、炎症を早くしようと炎症を促進する物質がさかんに出ています。

このとき、炎症抑制物質も出ています。そのバランスつまり比率が
1:1なのです。

炎症が起ったら、それを促進させて早く治すことは絶対に必要なことであり、
治まってきたら、今度はそれを鎮静するという流れになります。

これが自然治癒力なのです。

体内の炎症を抑えるメカニズムとは?

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一般的に私たちは、炎症が起ると薬で炎症を抑えようとします。しかし薬物療法は
対処療法なので、それよりも食事を変えて必要な栄養素を摂り、
炎症を鎮静することができる体になることが重要だと思います。

脂肪酸から合成される化学物質を総称してエイコサノイドと呼びます。
エイコサノイドには、プロスタグランジンのほか、トロンボキサン、ロイコトリエン
などがあります。

エイコサノイドは、痛み、腫れ、かゆみの原因物質です。

さてこれから大事なお話をしますが、
=================================
薬と油では炎症を抑える場所が違うということです。まずオメガ3系の
脂肪酸は、オメガ6系のリノール酸がアラキドン酸に変わる前、つまり
非常に早く炎症を抑えようとします。

ではアレルギー薬の薬として使われることの多いステロイド剤はというと、
エイコサノイドができる手前で作用します。

ですから副作用の多いストロイド剤よりもオメガ3系脂肪酸を摂って
炎症から守る体を作ることのほうが大切な理由です。
=================================

薬に頼ることは、本来、体に備わっているアレルギーや炎症を抑える、
善玉エイコサノイドが作られなくなってしまいます。

もしもこの状態が長く続いてしまえば、自らの体で作り出すべき
エイコサノイドが作られなくなり、薬の副作用が強いものとなって
出てきてしまいます。

ステロイド剤には、人工的なコルチゾールが使われています。
コルチゾールは炎症を抑えるホルモンですが、本来は私たちの

体に備わっているコルチゾールが炎症を抑える働きをしてくれるのですが、
体の外からコルチゾールを入れることで、体はそれが十分あると
認識してしまい、体内で分泌する量を減らしてしまう。

その結果、薬に頼らなければ、炎症を抑制できない事になります。

だからオメガ3系脂肪酸を積極的に摂ることで、体に本来備わっている
炎症抑制システムを活性化してくれるのです。

オメガ3系脂肪酸は、脳と関係が深い

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あらゆる脳のトラブルに対して、オメガ3系は有効と言われています。

「魚を食べると頭が良くなる」ということを知っている人も多いと
思いますが、これは魚に含まれるEPAとDHAのことを言っています。

イギリスのクロフォード博士は、
「日本人の子供が欧米人と比べて知能が高いのは日本人が魚を
よく食べることと関係が深いのかもしれない」

と言ったことで、大きな注目を浴びました。それ以来、日本でも
EPAやDHAが話題になり、魚を食べると頭が良くなると言われるように
なってきました。

細胞の質は、どんな油を摂るかで決まる!

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オメガ3系脂肪酸を摂ることのメリットですが、あなたは細胞の細胞膜を
作っているのは脂質だということをご存じでしたか?

人間には60兆個の細胞がありますが、細胞の形とやわらかさは、細胞膜によって
決まります。この形を整えているのがコレステロール。

そしてやわらかさを決めているのは、脂肪酸です。細胞膜がしなやかで
やわらかいと、細い末梢神経にも血流が行き届くようになります。

血流が良くなれば、体の隅々まで栄養を届けることができます。

逆に細胞が硬ければ、破れたり傷ついたりしやすくなるため、細胞の
質は落ちます。

細胞膜のやわらかさは脳にもいい影響を与えます。細胞の内側と外側
では常に情報交換が行われていますが、その情報交換を適確に行う

カギを握っているのが、細胞の形とやわらかさ、つまり細胞膜の状態です。

脳の神経細胞は特に処理する情報量が膨大なため、形が複雑になっています。
だから細胞膜を整えるコレステロールの役割は極めて重要です。

脳の働きを維持するためにも、オメガ3系の油の摂取は必須です。
細胞膜の質は、食事から得られる油に依存しています。なぜなら、

オメガ6系もオメガ3系も人体では合成することができないからです。
だからこそ、魚や魚油を意識して摂る必要があるのです。

油は本来、体にとって安全なものだった

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私たちの体の中で、タンパク質の吸収の仕方については、これまでに
お話した通りですが、もう一度繰り返します。

小腸の粘膜でアミノ酸の形になって吸収されるわけですが、ただ単純に
そのまま吸収されるわけではありません。

アミノ酸が吸収されるときに、量や種類を調節したり、小腸の粘膜の中で、
必要な形に変換されて吸収するというようなことを行っています。

つまり体内でいろいろな操作を受けてから、吸収されるのがタンパク質な
わけです。では、油の吸収はどうかと言いますと、

「素通り」なのです。食べ物に含まれる脂質の多くは、安定した
中性脂肪の形をしています。

中性脂肪は、一つのグリセロールに3つの脂肪酸が結合して構成されています。
ですからトリグリセリドとも言いますが、小腸の粘膜で吸収される時には、
グリセロールと脂肪酸に分解されて別々に吸収されますが、

再び小腸の粘膜でトリグリセリドに再合成されます。この時も脂質の基本的な
性質は変わらないままなのです。

そしてカイロミクロンというリボタンパクに含まれて、リンパ管を通って
肝臓を通らずに心臓に届き、全身に運ばれていきます。

=================================
つまり小腸や肝臓の解毒作用を受けずに全身に運ばれていくという性質を
持っています。これは油は、本来は体にとって無害だった証拠です。
=================================

油は人間にとって大事なエネルギー源だから、小腸や肝臓を通らずに
即エネルギーとして使われる必要があるということなんです。

しかし近年、悪い油が出てきて、その摂取量も増え、体の仕組みは
早々に変えられないから、ダイレクトに悪影響が出てきていると
いうわけです。

トランス脂肪酸が危険な理由は、こんなにある!

まずトランス脂肪酸は、自然界に存在しない合成油です。
トランス脂肪酸は、室温でも個体で、本来油は室温では液体です。

マーガリンなどは、トランス脂肪酸を含み、室温でも溶けることはありません。
ここで言いたいことは、

=================================
油を動物性、植物性で区別している人がいまだに多くいますが、油には
動物性、植物性の区別はありません。大事な事は、種類で選ぶことが
最も重要でする
=================================

2015年6月、アメリカのFDAは、2018年5月までにトランス脂肪酸の主要
摂取源である部分水素添加油(PHO)の全廃を発表しました。

これに対して日本は、いまだに規制はなく野放しの状態です。

トランス脂肪酸の危険性は、細胞膜の中に中に入ることによって、
細胞膜が持っているやわらかさがなくなってしまうことです。

またトランス脂肪酸は代謝されにくいので、代謝の際に大量にビタミンや
ミネラルを消費するという問題があります。

食品に「ショートニング」「ファットスプレッド」「加工油脂」などの
表示があったら、トランス脂肪酸が入っていると考えられるので
摂取を控えたほうがいいでしょう。

油の吸収にはコレステロールが欠かせないってホント?

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油の吸収は、中性脂肪の形で胃のぜん動運動によって攪拌され、
十二指腸で分泌される胆汁によって乳化されます。

乳化というのは、水と油を混ぜ合わせやすくするために、ある物質を
加えることで混ざるようになることをいいます。

中性脂肪の場合、そのままでは吸収されにくいため、胆汁が
その乳化の役割を果たしてくれているわけです。

そしてこの胆汁のなかの大部分を占めるのが胆汁酸であり、
胆汁酸の原料はコレステロールなのです。

つまりコレステロールの低い人は、油を吸収しにくくさせている
ということになります。

「コレステロールは体に悪い」
と思い込んでいる人は、いまだに多いです。しかしこの思い込みには、
大きな問題があります。

コレステロールが植物由来のものは全体の20%程度、あとの80%は、
肝臓がその合成を担っています。しかも肝臓は食べ物から作られる

コレステロールが増えると、肝臓で合成される量を減らすなど
その総量をしっかり管理しています。

つまり体内のコレステロールの総量は、食べ物には左右されず
調節されているということなのです。

忘れないようにしたいのは、コレステロールは、細胞膜の形成に
欠かせない物質だということです。

この記事のまとめ

小麦に負けない腸を作るにはどうしたらいいのか? 腸の粘膜の炎症が疲労や
うつ、アレルギーなどさまざまな病気を引き起こすことはわかりました。

炎症とは腸の粘膜に限らず、あらゆる病気に係わっていることをお話し、
グルテンのことも含めて炎症と油の関係についてお話します。

出典 2週間で体が変わるグルテンフリー健康法

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ライター紹介

「大人の女性」編集部

「大人の女性」編集部

環境コンサルタント/医薬品マーケティングアナリスト
大学卒業後、環境分析の仕事に10年、その後製薬会社を対象に、医薬品のマーケティングに20年以上携わる。その経験から美容・健康にも取り組み、Webパルプマガジン「大人の女性」誌上で最新のアドバイスを提供。医薬品のマーケティングの専門家として幅広い知識を活かし独立し、女性が自分らしく心地良く輝くための最先端のエイジングケアである、遺伝子レベルで老化の仕組みをオフにする「遺伝子発現サイエンス」ケアを提案。2001年推理小説「死者は眠らない」(彩図社刊)、「死者の結婚式」(近刊)、「敏感肌改善、いつまでも【老けない肌】の7つの秘訣!」(近刊)を予定。

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