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失敗しないための爪水虫、ガングリオン、外反母趾、正しい解消法!

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この記事を読むことであなたが得られること!
それは爪水虫、ガングリオン、関節リウマチ、魚の目、外反母趾など、放っておくと怖い足のトラブルの正しい解消法を知ることができます。また糖尿病、透析の人に役立つ足病をわかりやすく解説。

Contents

放っておくと危険な「足のトラブル」を知っていましたか?

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最近、「足の痛み」を訴える人が多いですが、現在の日本の医療機関

では、「足専門」に診てもらえる診療科はごく一部を除いて、ほぼありません。

一般的には、足のどこかが痛いと整形外科、爪が痛いと皮膚科を皆さん、
受診されるようです。しかし残念ながら、ほとんど治りません。

理由は、日本には、診療科として「足科」がないからです。
例えば外反母趾気味で痛みのある人が、整形外科を受診すると、

ほぼ、こんな感じで医療機関を後にして出てくることでしょう。
「まあ、一応歩けるようだから、痛みもそれほどじゃないみたいだから、
湿布をしておけば良くなりますよ」と言って、

湿布や痛み止めが処方されて終わりです。

確かに湿布をしていると、一時的に治ってしまうことはありますが、
必ずまた痛くなります。
そして今度はレントゲンを撮りましょうということになります。

この時、座って台の上に足を出して撮影するところがほとんどです。
そして大概骨折やひびなどの異常がなく、

「骨に問題ないから大丈夫です。そのうち治るでしょう」となります。
あなたもこんな経験を一度ならずともしたことがあるかと思います。

実は足のレントゲンを撮るなら、立った状態で体重をかけて撮らないと
あまり意味がありません。足は、体重がかかった状態と
かかっていない状態では、形がまるで違うからです。

さらに痛みが取れない場合で、同じ病院を受診すると、今度は
「抗生剤でも飲んでみましょうか」となります。それでも変化がないと

「ひょっとすると心の病気かもしれませんね」と言われて、心療内科を
勧められることだってあります。

ここまでくると本末転倒ですよね。足の痛みで精神科ですかということになる!

関連記事
<<<コチラ
>>>【糖尿病・透析の人に役立つ「足病」解決のための完全ガイド】

足専門のクリニックでは、足の痛みやしびれ(後述)、足や指の変形、
爪のトラブル(後述)、外反母趾(後述)、巻き爪(後述)、皮膚のトラブルなど、
足に現われる症状・疾患全般です。

足病(後述)は足に関する専門の病気ですが、日本では足が痛くなると
多くの人が整形外科に行きます。しかし整形外科では完治しないことが
非常に多いです。

あなたの足も歪んでいるかも?

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足のトラブルの原因の多くは、足の骨格の歪みにあります。
さて人の体の骨は、全身で約206個のパーツでできていますが、
そのうち足の骨はどのくらいあると思いますか?

片足だけで28個、両足合わせて56個あります。つまり全身の
骨の約1/4が足の骨なのです。

その上、骨と骨はいくつものじん帯によってつなぎとめられ、
さらにその周りには、様々な筋肉が走っています。

足は複雑な構造をしていて、これだけでも足を診察し、治療する
ためにには、足の専門知識が必要なことがわかると思います。

足は長崎にある石造りの眼鏡橋と同じ構造をしている

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そこでまず足の構造についてお話したいと思います。正常な足は、
足首の付け根あたりからつま先に向けて、甲と呼ばれる部分ですが、

その骨は、緩やかなアーチ状をしています。甲の部分が縦横共に
適切なアーチが保たれていることで、足は体の重みや歩くときの
衝撃に耐えられる強い構造になります。

本来あるべきアーチ構造に歪みが生じ、形が崩れてくると、
骨と骨の間のあちこちに隙間ができ、そのために体の重みを
支えられなくなります。

そしてその隙間やひずみが一番大きいところの骨や関節、筋などに
力学的な力が集中し、足や指が変形したり、痛くなったりしているのです。

そしてもう一つ大切な部分が足裏の筋肉です。かかとからつま先に向けて
走っている足低筋膜をはじめとした足裏の筋肉群があって

はじめて体重をしっかり支え、自由に歩いたり走ったりできるのです。

足のアーチの大事な役目は、歩くときに地面から受ける衝撃を吸収することです。
足の骨のアーチ構造が微妙にたわむことで、衝撃を吸収しているのです。

ですからアーチがないと衝撃がうまく吸収できず、そのぶん、足のどこかに
力がかかって、それがやがて足のトラブルにつながってきます。

その上、アーチが崩れている人は、歩くときの力に足が耐えられず、
痛みを感じるため、踏み返す動作がうまくできなくなります。

そういう人は、足の痛い部分を使わない代わりに、他の部分を使って
歩きます。ですから今現在、トラブルを抱えていなくても、加齢とともに
何らかの症状が出る可能性があります。

靴底の左右の減り方が全然違う人、靴底の内側から減ってくる人
などは、将来要注意です。

巻き爪も足の歪みが原因だった!

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巻き爪(陥入爪)が痛いからといって、整形外科や皮膚科を受診しても
よほどひどくなければ、
「爪の切りすぎですね」などと言われて終わることが多いようです。

巻き爪の原因は、アーチの崩れに伴う足指の変形からきていることが多く、この場合、
爪の切り方を変えても問題は解決しません。

爪に問題があるのではなく、足指の変形によって、歩いたときに足の指先に圧力が
集中していることが問題だからです。爪そのものが巻いて指に食い込んでいくのではなくて、

歪んだ指の方が爪に向かって食い込んでいくのです。
程度は様々ですが、外反母趾の人のほとんどは巻き爪です。

巻き爪は手術によってすぐに治ります。麻酔をして爪の幅がほんの少し狭くなるように
切り取ります。手術は10分ほどで済みます。すぐに楽になるため、
長年巻き爪で苦しんでいる人からとても喜ばれます。

実際には巻き爪の治療の多くは、ワイヤーなどを使った爪の矯正です。この方法では
巻き爪は治りません。一生、巻き爪で悩み続けることになります。

病院では形成外科を受診しましょう。そうでなければ、足専門のクリニックを受診しましょう。
手術で簡単に治せます。

放っておくと怖い足の痛み

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足のトラブルというと、「ちょっとぐらい痛くても大丈夫」とか、
「魚の目やタコ、靴擦れなんて誰にでもできる」と考えて、多くの人は

よほど痛くならない限り、病院へは行かないようです。でも実際には、
足の痛みをそのままにしておくと、とても危険なのです。

それは何故でしょうか?
魚の目やタコ、靴擦れや巻き爪があり、それがもとで足の潰瘍になり、
さらに糖尿病に罹患すると、最悪、足を切断しなければならなくなるからです。

足を切断しなければならなくなった人は、年間約2万人もいます。
今現在、糖尿病でない人にとっても、これは決して他人事ではありません。

現在、日本には1000万人以上いると言われている糖尿病患者。
10人に1人以上が糖尿病になっていく時代が来ると予想されています。

巻き爪もタコも放っておいて、もしもいつか糖尿病になって重症化して
しまったとき、足の切断に至らないという保証はどこにもありません。

ですから、足のちょっとしたトラブルも、そのままにしておくのは
危険なのです。

ほとんど知られていない、足が狂うと全身が崩れるという足の真実

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あなたはアライメントという言葉をご存じでしょうか?
足の専門医が足を診るときに足のアライメントを確認しています。

アライメントというのは、日本語で言うと、「一直線上」という意味です。
つまり、「足のアライメントを確認する」というのは、足の骨が

ちゃんときれいに並んでいるか、中心軸は狂っていないか確認するということなんです。
この足のアライメントが崩れると、足のトラブルにつながるだけでなく、
全身に悪影響を及ぼします。

中心軸が狂うと、人間は歩くときに無意識のうちにひざや骨盤などを使って
調節し、歩きます。当然それらに負担がかかり、歩き方は不自然になっていきます。

しかもそんな状態が続くと骨盤が歪み、体はそれをまた補正しようとして、
上半身を骨盤と反対側に歪めたりするため、体はどんどんねじれていきます。

そうして微調整しないと、まっすぐ歩けないのです。

足は体の土台であり基本ですので、足のアライメントが崩れると、それに伴って
このように全身のアライメントも崩れていきます。

足にトラブルを抱える人に、ひざや腰が悪い人、肩こりの人、姿勢の悪い人が
多いのは、このためです。

女性の大半が抱えている足トラブルをもっと知る!

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女性の足トラブルは、なぜ多いのでしょうか? その理由の一つが、
女性は男性に比べてじん帯をはじめとした体の支持組織が柔らかい
ということが言えます。

どういう事かと言いますと、女性の手のひらは男性の手のひらに比べて
柔らかいです。手のひらが柔らかいと大体足も柔らかいものです。

特に足は骨がたくさんありますから、じん帯も多い。ゆえに、女性は足の
アーチが崩れやすいというこになります。

もう一つの理由は、女性は足に負担がかかる靴を履いている時間が長い
ということです。かかとが3㎝以上ある靴は、体重がつま先側にかかるので

足には決して良いとは言えません。そして女性に足のトラブルが多くなる
理由として、妊娠中のホルモンバランスの影響です。

妊娠後期に分泌されるリラキシンというホルモンをあなたは
聞いたことがあるでしょうか? このホルモンは、出産の時に
産道を確保するために、じん帯を緩ませる働きを持っています。

このホルモンによって、骨盤なども広がりやすくなりますから、
大事なホルモンなんですが、問題は体中のじん帯に作用してしまう点です。

つまりリラキシンの影響によって、足のじん帯や骨格も歪んでしまうのです。

しかも出産後は、足のじん帯と骨格は元に戻らず、その歪んだ状態のまま、
固まってしまうところに問題があります。

ですから、子供を産んだ後、足が痛むようになったという女性は
非常に多いです。

靴選びで、あなたはこんな間違いをしていませんか?

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男性に比べて女性に足のトラブルが多い理由として、ハイヒールの
存在があります。

普通の靴の場合、立っているときにかかるときの体重は、つま先側に
4割、かかと側に6割かかっています。しかしヒールの高さが

4㎝を超えると、つま先側に6割の体重がかかることになります。

ハイヒールを履くと、その分足が長くなるので、一見姿勢がキレイに見えます。
しかし実際には、骨盤が前に傾き、体全体が前かがみになってしまい、
人間本来の理想的なアライメントを崩しているのです。

そもそも足は、前の方で大きな力を支えられる構造をしていません。
ですからこのような状態で長く歩いたり立ったりしていますと、

足先に大きな負担がかかり、指の変形、タコ、魚の目、足裏の痛み、
靴擦れ、外反母趾など、様々な足のトラブルにつながります。

ちなみに後述しますが、外反母趾はハイヒールによって悪化することは
確かですが、それが発症の原因ではありません。

靴選びで大事な事は、まず、①ちゃんとかかとが垂直に立つように、しっかり
ホールドしてくれることが大前提です。

基本的に靴は、足の指の付け根の部分、甲の部分、そしてかかとの3箇所を
締めることで脱げないような構造になっています。

この3箇所がちゃんと締まっていれば、足が靴の中で安定し、足のアーチは
崩れにくくなります。

さらに2つ目の役目として、②歩くときの衝撃を吸収するというものです。
そのため、ある程度靴底がしっかりしている必要があります。

そもそも足の裏は、指の付け根から先しか曲がらないので、靴底もそれ以外の
場所で曲がるのは好ましくありません。なので女性の靴でソールが非常に

薄い靴も衝撃を吸収しないので疲れますし、足に良くありません。

そして3つ目の役目として、③足のアーチ構造を支える役割があります。
そのため、インソールの形は完全な平ではなく、土踏まずあたりが少し
持ち上がっているものが理想的です。

靴を買うときに絶対やってはいけないこととは!

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パンプスに限らず、どの靴でもそうなのですが、靴の幅は、かかとを基本に
その先の部分も作られているので、まず大切なのが、かかとが合うかどうか
です。

かかとが合うメーカーであれば、自分の足に合った靴が見つかる可能性が
ぐっと上がります。多くの人は、指先が痛いことが多いので、

指先が合う靴を選ぼうとしますが、指先がちょうどよいと、往々にして
かかとは緩くなります。すると歩くたびに足が前へ滑りやすく、
かかとも抜けやすくなります。

こういう靴を履いていると、無意識のうちに靴が脱げないように指に
力が入ってしまうため、確実に足に負担がかかります。

ですから、まずはかかとで合わせておいて、指先がきつければ、
靴のストレッチャーを使って前を広げてもらったほうがよいのです。

そしてもう一つ大事な点は、甲の部分です。

ここがしっかり締まっていないと、歩くたびに足はどうしても前へ
滑ってしまうからです。足は体重をかけたときとかけていないときとで、

形が変わります。そして歩けば歩くほど、形は少しずつ崩れていきます。

靴は試し履きした瞬間は、ぎゅっと締まっていないほうが靴に
あたらなくて痛みもなく、足に合っている気がします。

しかし実際には、それくらい靴の中でゆとりがあると、歩き始めて
しばらくする頃には、足の形の変化に伴って靴はいっそう緩くなり、
足はどんどん前へずれるようになります。

反対に、靴紐などで甲の部分をしっかり締めている靴は、長く歩いていても
足の形はそれほど崩れません。

つまり、その人に合った理想の靴というのは、足の崩れを止めてくれる
靴のことをいいます。

こんなにある! 足のトラブル

若い女性の大敵、爪水虫の怖しさ

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爪の水虫は、爪が白癬菌に感染したものです。親指が多いですが、
他の指でもなります。しかし1本なったからといって、他の指にも
感染していくということはないようです。

足の水虫と違い、爪の水虫は、そう簡単には治りません。
治し方は、

①エフィコナゾールという爪水虫専用の液体の薬を塗る方法。
②水虫に感染している爪を表面から削り取り、そのあとに残った爪に対して
液体の爪水虫薬を塗る方法。
③白癬菌だけをターゲットとした波長を爪に照射するレーザー治療方法。

などがあります。

関節膜のトラブルであるガングリオン

ガングリオンとは、関節を覆っている関節膜の一部が圧力に負けて
焼き餅のようにふくらんだ状態で、何処の関節にもできますが、

手足の関節にできることが多く、大きいと外から見ても腫れて見えます。

治療法は、
①袋の中に溜っている液体を注射針を刺して抜く方法。
②手術

①は、一度抜いても、またすぐに液体が溜って袋がふくれてくることも多いので、
ステロイド剤を注入することがあります。こうすることで、袋の内側と内側が
くっついて、消えてしまうことが多いです。

②は、ガングリオンを切除した後、その部分の関節膜を糸で補強する方法です。
ガングリオンが手術をしても再発するのは、関節膜の切除部分が
きっちり処理されていないことが原因です。

関節が痛い! 関節リウマチ

足の甲にある距舟(きょしゅう)関節や、親指だけでなく、ところどころの
指の付け根あたりにあるMTP関節にも痛みを感じる場合、リウマチを
疑う必要もあります。

リウマチは、全患者数の80%は女性で、30代から50代の女性の約1%はリウマチと
言われていて、意外と多い病気です。

リウマチの兆候といえば、朝の手のこわばりが有名なため、
最初に足が痛くなることがあるというのは、医師ですら
考えていないことがあります。

しかし、手指の関節には症状が出ていなくても、先に足に症状が出る
ケースが全体の20%程度はありますので、早めの治療開始が肝要です。

また外反母趾と診断されて、実際はリウマチだったという人もいますので、
外反母趾の人は、念のためリウマチの検査も受けておいた方がよいかと思います。

魚の目、タコ

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魚の目、タコの原因は、足のアーチの崩れです。
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魚の目やタコがあっても、多くの人は、「いざとなれば病院に行って
簡単に治るだろう」ぐらいにしか考えていないと思います。

実は、魚の目やタコは健康な足には絶対にできません。

しかも簡単そうに見えて、完全に治すのはかなり難しいです。
魚の目やタコも足のアーチの崩れ、つまり足のどこかに力が集中して
かかることで症状が出ます。

足裏は、体重を均一に支えています。しかし足の骨格構造に歪みがあると、
足裏全体で体重を支えることができず、部分的に荷重がかかるようになります。

するとその部分だけ圧力が高くなり、結果的に皮膚が厚くなっていきます。

タコとは、比較的大きな面に一定の圧力がかかり続けることでできたもの。
魚の目とは、よりピンポイントにねじれの圧力がかかり続けることでできたもの。

対策としては、
何故、タコや魚の目ができる部分に圧力が集中しているのか、
まず足の状態をよく調べます。

その上で、圧力が分散するようにインソールを作り、様子を見ます。
またサリチル酸ワセリン含有の軟膏を使って角質層を柔らかくしたり、
外科的処置で削ることもします。

足の歪み、外反母趾や強剛母趾

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さて女性で外反母趾の悩みは多いように思いますが、ハイヒールが原因
だと思っていませんか? 実は違います。ハイヒールを履くことで悪化することは
ありますが、発症の原因ではないんです。

皆さん、意外だと思われるかもしれませんが、外反母趾の最大の原因は、
遺伝です。

外反母趾という病気が遺伝するのではなく、外反母趾になりやすい
足の形が親から子供へ遺伝するのです。

外反母趾になりやすい足の形とは、体重をかけた時、親指のMTP関節
と呼ばれる部分に負担がかかりやすい形をした足です。

具体的には、親指の真ん中の骨が比較的長い人の足です。そして足の形は
基本的に両足とも同じですから、両足に外反母趾が表れます。

そうした足の形に加えて、立ち仕事とか、ハイヒールをよく履いているとか、
生活習慣や加齢などが総合的に組み合わされて外反母趾になります。

外反母趾の人は、ほとんどが回内で扁平足です、そのため足の横アーチが
崩れてくるのですが、この時親指と人差し指の間が特に広がって
潰れていきます。

足の横アーチが歪んでいくと、親指はねじれるように倒れていくため、
関節の稼働軸が45度ほど狂ってしまいます。これに伴って、

指を曲げるための筋肉の向きも変わり、親指の先が人差し指側を向くようになります。
この結果、足を踏み返すとき、親指が本来曲がるべき方向に曲がらず、
関節の横が地面にあたってしまうために痛みを感じます。

では外反母趾の治し方ですが、
①湿布や痛み止め、必要に応じて少量のステロイド剤を使って、炎症と
痛みを取ります。

②インソールを使って、足のアライメントを整えます。
③インソールでは難しい場合は、手術ということになります。

外反母趾の手術では、親指の軸の狂いを直し、脱臼してしまった関節を
もとの状態に戻します。但し、親指の関節の位置をただ戻しただけでは、

外反母趾はまた再発します。親指の軸を正して、関節の向きをしっかり
合わせることが重要です。ですから場合によっては、骨そのものを
短くしてつなぎ直すこともあります。

その場合、チタン製の硬いネジを使うようですが、それだと術後に
痛みが出る場合がありますので、時間が経つと体内で吸収される
特殊なネジを使うほうがよいです。

こうした関節を固定する方法はデメリットとして、足の可動能力は
落ちます。ただし、外反母趾を改善し、さらに全身の骨格のアライメントが

整うのですから、メリットのほうが大きいと思います。

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サポーターは役に立つのかどうか?

世の中に出回っているサポーターは、親指と人差し指の間を無理矢理広げたり、
親指の関節を矯正する仕組みのものが多いようですが、まず効果は
ないと思ったほうがいいでしょう。

外反母趾の原因の多くは、足のアーチの崩れなのですから、それを
修正しない限り意味がありません。
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ところで強剛母趾という、外反母趾に似たトラブルがあります。
これは親指の付け根の関節を少し動かしただけで痛み、ひどくなると
立っていることさえ困難になります。

外反母趾は、足にかかる負荷の逃げ場として親指の関節が外側へ
逃げていくわけですが、強剛母趾はそれが関節内に集中して関節そのものが

崩れてしまう疾患のことです。関節がきちっとかみ合わなくなり、
動かすたびに激しい痛みを発するようになります。

強剛母趾は外反母趾のように激しい変形を起こすことはあまりありませんが、
最終的には足の親指を反り返すことができなくなります。

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強剛母趾は痛風と誤診されることもあるので、注意して下さい。

足の親指周辺の痛みが原因で、痛風と診断され、薬を処方してもらっても
いっこうに改善しない場合は、強剛母趾を疑ってみることも大切です。
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足のしびれ、モートン神経痛、足根管症候群

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足がしびれるという症状には、いろいろな原因が考えられます。
脳の疾患のために手足がしびれることもあれば、腰が悪いために
足がしびれることもあります。

もちろん、足そのものに原因がある場合もあります。

基本的には、足の裏だけでなくスネなどもしびれていたら、腰に問題が
あることが多いです。

足の裏のしびれ感や痛みの中で、多く見られるのが「モートン病」です。
中指と薬指の間に独特のしびれが走る症状がモートン神経瘤です。

モートン神経瘤は、皮膚の外側は腫れませんから、外から見てもまるで
わかりません。関節と関節の間の神経の問題ですから。

症状としては、こんな感じです。
「中指と薬指の間が何となくしびれる」「何となく違和感や熱い感じがする」
「足を踏み返すとき、画鋲で刺すような痛みがときどきある」
「もう一方の足に比べて、その部分だけ感覚が薄い」
など。

モートン神経瘤は、足の裏側から中指と薬指の間の神経をピンポイントで
押すと痛みが出るので、ある程度はその場で診断がつきます。

診断がついてしまえば、ステロイド剤の注射とインソールで大体よくなります。

足根管(そくこんかん)症候群というのは、足の裏がしびれるという状態です。
どんな感じかと言いますと、
「足の裏がビリビリする」「何だか足の裏が熱い」
「何とも言えない変な感じがする」
など。

足根管とは、内くるぶしの下あたりにあります。そこにはくるぶしと
かかとの骨をつなぐ太いベルト状のじん帯があり、このじん帯と骨の間の
トンネル状の隙間のことを足根管と呼びます。

このトンネル部分には、腱や血管、そして脛骨神経という足の裏につながっている
神経などが通っています。何らかの原因によって足根管の中で、脛骨神経が
圧迫されると、足の裏がしびれるという症状が起ります。

これが足根管症候群です。

外から見ると、腫れているわけでも何でもないですが、自分で足根管のあたりを
トントンと叩いてみたとき、足の裏に向かってビーンと痛みやしびれが走る人は、
足根管症候群の可能性が高いです。

治療法は、考えられる原因をひとつひとつ潰していくしかありません。
具体的には、

・エコー診断でガングリオンや何か炎症があるかどうか。
・炎症が見つかった場合、ステロイド剤で良くなるかどうか。
・CT検査で、骨棘が見つかるかどうか。
・MRI検査で何か見つかるかどうか。
・インソールで改善されるかどうか。

いろいろやって潰していくしかありません。

足の切断につながる糖尿病、動脈硬化、足の潰瘍

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なぜ糖尿病になると、足の切断に至ってしまうのでしょうか?
糖尿病になると、必要な栄養分が体の隅々にまで届かなくなるので、

小さな血管がダメになっていきます。人間の体で細い血管でできている
ところと言えば、網膜や腎臓です。そして体の末梢にある足の神経も

徐々に悪くなっていきます。こうして糖尿病が進行すると、やがて足の
感覚が全くなくなり、少しぐらいの怪我でも痛くなくなってしまいます。

そして知らぬ間に傷口が感染します。それでも痛くないことから放置され続けていると、
やがて壊疽が始まるのです。

実際、糖尿病で足の感覚がない人は、平気で足に合っていない靴を履き続けたりします。
しかし痛くないので気づきません。靴擦れから細菌が入ると、一気に体内で
繁殖します。

その結果、熱が出て病院に行くことになりますが、その頃には抗生物質も
効かなくなっていて、足を切断するしかないことが多いのです。

動脈硬化の人も要注意です。血管内で血の塊ができて、血栓ができますが、
血栓が足の血管の中で起きる場合があり、こうなると足に血液が十分に

行き渡らなくなり、免疫力が落ちるので、小さな怪我なども治らなくなり、
やがて足の壊疽が始まります。

足の潰瘍は、できものができるのではなく、組織が欠損することです。
どういう状態が多いかと言いますと、糖尿病や動脈硬化の症状が進行したことで、

神経障害や血流障害が起り、このときにちょっとした外力が加わることで、
難治性の潰瘍になっています。進行が進むと皮膚だけでなく骨や関節にまで
届きますので、最悪の場合、足の切断に至ることがあります。

なぜ足病の恐ろしさは、医師の中でも認識されていないのか?

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そもそも足病とは何なのかということからお話します。医学的に「足」は、
くるぶし、かかと、足の甲、足の裏、足の指のことを指します。

足病というのは、足の部分で発症する病気のことです。この中には、
水虫、タコ、魚の目なども含まれます。

足の病気が医療従事者にもあまり知られていないのは、日本の医学教育
のカリキュラムに足病、重症下肢虚血がないことや、医師の間で
関心が少ない理由です。

欧米では足病の専門医が100年以上も前からいます。ですから足の様子が
おかしくなったとき、何処に行けば診てもらえるのかを知っています。

ところが日本では、足の調子が悪くなっても、何処へ行ったらいいのか
わからない状態です。そのため、医師も適切な処置ができない状態が
続いています。

ごく一部に足病の専門医が日本にもいます(クリニックを開設)が、そんな
現状なので、治療が間に合わなかったというケースが発生します。

では、どんな場合に足に異常が起きるのかを原因別に見ていきましょう。

①足病の原因(血流障害が原因となる場合)

血液の流れに障害が発生しますと、血液の供給を受けている足先に酸素や
栄養が行きにくくなって、運動をすると足が痛くなります。

ひどい場合は、足が壊疽になってしまいます。喫煙、糖尿病、高血圧、
脂質異常症などいろいろな原因で血管はダメージを受け、血流障害を
引き起こします。

②足病の原因(神経障害が原因となる場合)

糖尿病などによる神経障害は、手先、足先といった末梢から始まることが多いです。
末梢神経が障害を受けることで、感覚の低下や筋肉の萎縮などによる
足部の変形が起ります。

③足病の原因(感染・皮膚疾患が原因となる場合)

足の皮膚疾患には、ひび割れ、水虫、イボなどがあり、足の裏や
足の指の間の皮がめくれたり、かゆくなったりします。

糖尿病の人は、感染症や皮膚潰瘍、壊疽を併発しやすいです。

④足病の原因(足の変形が原因となる場合)

足に合わない靴を履くこと、加齢や神経障害などによって、足の変形が起り、
骨が突出していたりすると、その部分に潰瘍を形成する危険性があります。

糖尿病の人は、自分の足に変形がないかを確認することが大切です。
また足の骨が骨折しても痛みを感じないため、骨折したまま歩行し続けて、

骨折部が増悪し、足根骨が変形したシャルコー足などの重大な変形を
生じることもあります。

⑤足病の原因(爪の疾患が原因となる場合)

爪は足先を保護するために付いていますが、足に合わない靴を履き続けると、
足の指先に過度な力が加わり、爪が皮膚に食い込み、そこから化膿し、

潰瘍につながることもあります(陥入爪(かんにゅうそう))。また白癬菌に
感染して(水虫)、爪がボロボロに崩れたり、分厚くなったり、
変色したりすることもありますので注意が必要です。

⑥足病の原因(外傷が原因となる場合)

人は1日に男性で7000歩、女性で6000歩程度歩くと言われています。
当然、靴擦れや外傷を負う危険にさらされているわけで、だからこそ

足のケアが大切になります。
また糖尿病で感覚がなくなると、やけどや凍傷にもなりやすくなります。

これらの外傷で、普通の人より免疫力が落ちた糖尿病の人は、感染しやすく
なります。

恐ろしいのは糖尿病と透析による足の切断

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足病で恐ろしいのは、糖尿病や透析が係わっている場合です。何故なら

糖尿病が悪化した場合、下肢切断に至る場合があるからです。

なぜ糖尿病が下肢切断に至ってしまうのか。
糖尿病は合併症を発症する人が少なからずいます。腎症、網膜症、神経障害
が3大合併症ですが、これらの原因は、高血糖により細い血管と神経が

傷つけられることです。ただ高血糖の影響はそれだけではありません。
太い血管にも動脈硬化という形で表れます。

動脈硬化が下肢・足の血管なら、末梢動脈疾患(PAD)といった危険な状況になります。
まず糖尿病性神経障害が進むと、足の感覚が鈍くなるので、傷ややけどを負っても、

なかなか気づかないといったことが起ります。また高血糖のために体の
免疫力が弱くなるので、感染症に対する抵抗力が低下し、傷の治りも
遅くなります。

このような状態を放置していると、潰瘍ができたり、足の形が変形したりと
いろいろな足病変が起ります。

次に末梢動脈疾患(PAD)というのは、足の血管が詰まり、初期はしびれや冷感、
だるさや痛みなどの症状が出ます。酸素や栄養分を含んだ血液が末端に

届けられないので、傷が治らないばかりか、感染を起こして潰瘍化します。

透析と足の関係

現在、糖尿病などを原因とする透析患者さんのうち、足病が重症化し、
下肢切断に至った人は1万人以上と言われています。

そして透析患者さんが太腿切断に至ると、約半数の人が太腿切断後、
1年以内に亡くなっているという事実があります。

=================================
ここに他の病気と比較したデータがあります。

太腿切断の5年生存率は、約15%。大腸ガンのステージⅢの5年生存率は
約77%。透析を受けている患者さんが下肢切断されると、大腸ガンよりも
大幅に予後が悪いことになります。
=================================

どんな人が透析を受けているかというと、糖尿病性腎症が重症化した人が
全体の約44%を占めています。そして透析を受けている人の四肢切断は
着実に増えているという統計データがあります。

透析歴が長くなるにつれて、全身の動脈の石灰化が起り、動脈の壁が
まるでガラス管のように硬くなってきます。

そうなると血流を良くする治療は難しくなり、残念ながら足切断となる
ケースが多くなるのです。

出典 足病の教科書

足のトラブルの予防のために、まずやるべきこととは!

自分の足をチェックしよう

すぐにでも簡単にできるチェック方法

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今現在、自分の足がどんな状態なのかチェックしてみましょう。
次に上げる項目のうち、2つ以上あてはまる場合は、トラブルの可能性が
ありますので一度、足の専門医に診てもらうことをオススメします。

・普段履いている靴の底の減り方が、左右で違う。
・普段履いている靴の底の減り方が、内側から削れている。
・素足の状態で片足で立つと、フラフラする。
・ゆっくりと歩くことができない。
・ハイヒールを履いているほうが楽だと感じる。
・夜寝ている間に、足がつりやすい。
・足の裏にタコや魚の目がある。

正しい歩き方、姿勢のチェックをしましょう

鏡の前に立って、自分の姿勢をよく観察してみましょう。

・まっすぐ立てているかどうか。
・頭は傾いていないかどうか。
・肩の高さは、左右合っているかどうか。
・骨盤は傾いていないかどうか。

1箇所でも傾いている人は、歩くたびに体のどこかに負担がかかっている
ことになります。歩いているときの「足角(足が出るときの角度)」を
見てみましょう。

生態的に人間の自然な角度は、8度~13度ですので、目で見て
わずかに開いていれば、まず問題ありません。しかし、

足角が0度でまっすぐ足が出ている場合は、回内です。ただ、開きすぎているのも
良い状態とはいえませんが。

足を守るトレーニングをしましょう

元気に歩ける足を守るためには、体の柔軟性を保つことがとても重要です。
柔軟な体とは、筋肉がよく伸び、関節が良く動く体のことです。

歩くときに使う筋肉や関節に柔軟性があれば、足に無理な力がかかる
可能性が減り、結果的に足のトラブルも減ります。特に大事なのは、

これからお話します、足首の関節、ふくらはぎの筋肉、太腿の裏側の筋肉、
股関節などの柔軟性です。足首や股関節が硬い人は、

足にトラブルを抱えている人や、うまく歩けていない人に多いです。

ふくらはぎのストレッチ

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足首が硬いのは、関節そのものの動きが悪くなっている場合と、ふくらはぎの
筋肉が硬くなっている場合とがありますが、一般的には筋肉に問題が
ある場合が多いです。

ふくらはぎの筋肉は、腓腹(ひふく)筋とその内側のヒラメ筋からなっていて、
これらの筋肉の先端がアキレス筋となって、かかとの骨につながっています。

ふくらはぎの筋肉が伸びないと、立ったり歩いたりするときに、つま先側に
体重が偏ってしまい、結果的につま先のトラブルにつながります。

ハイヒールを履く人や外反母趾の人、つま先にトラブルのある人は、
ふくらはぎが硬い印象があります。

足首の柔軟性改善のための具体的なアキレス腱のストレッチ方法は、
ひじを真っ直ぐに伸ばして壁に手をつけます。
伸ばしたい足を後ろに一歩下げ、前に出ている膝をゆっくり曲げていきます。
ふくらはぎがやや突っ張る程度の状態で、そのまま1分~2分ストレッチします。
次に足を左右変えて行います。

注意点として
・つま先はまっすぐ前を向けること。
・かかとは床につけ、伸ばしたい足の膝は曲げないこと。
・反動をつけずにゆっくり伸ばす。
・腰を引いたり、背中を反らせたりしない。

足首の柔軟性改善のための具体的なヒラメ筋のストレッチ方法は、
床にしゃがみこみます。
伸ばしたい足の膝を前に出して抱え込みます。
体を少し前に倒し、ふくらはぎがやや突っ張るようにします。
そのまま1分~2分ストレッチします。次に足を左右変えて行います。

注意点として
・つま先はまっすぐ前を向けること。
・かかとは床につける。
・膝に痛みがある場合は行わないこと。

筋肉強化のための具体的なふくらはぎのトレーニング方法は、
テーブルなどにつかまります。
両足のかかとをゆっくり上げ、ゆっくり下ろします。これを繰り返し、
慣れてきたら片足で行います。

注意点として
・つま先までしっかり上げる。
・膝は伸ばしたまま行う。
・外反母趾など、足の指に変形がある場合は行わないこと。

股関節のストレッチ

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人は歩くとき、足首、ひざ、股関節、腰、さらに上半身と、全身を使って
お互いにそれぞれの機能を補い合いながら歩いています。

このため、股関節に柔軟性が不足すると、自然とひざや足首でそれを
補うような歩き方になり、結果的に足のトラブルにつながっていきます。

ですから、足のトラブルを防止するためにも股関節のストレッチも大切です。

また歩くときは、足だけでなく骨盤ごと前に出て行くような歩き方が理想です。
そのためには、脚の付け根あたり、ももの全面の筋肉の柔軟性が大切です。

ここが硬いと股関節の動きが鈍くなり、歩くときに歩幅が狭くなります。
そればかりか、体が前傾し、おしりが少し後ろに出ることで、反り腰気味
になって、脚のつま先に体重がかかる歩き方になってしまいます。

股関節全面の柔軟性改善のための、もも全面のストレッチ法は、
片膝を立てて、もう一方の脚は後ろに伸ばします。
おしりを前に押し出し、後ろになっている脚の、ももの全面を意識して
伸ばします。そのまま1分~2分ストレッチします。次に足を左右変えて行います。

股関節のストレッチ法は、
あぐらをかくように、脚を広げて座ります。
足裏を合わせます。
ひじでももを押して、股関節を広げるようにして1分~2分ストレッチします。

注意点としては、
・あぐらが困難な人は無理に行わない・
・呼吸は止めずに行うこと。

その他のストレッチ

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もも裏の筋肉は、ふくらはぎの筋肉、そして足裏の筋肉につながっているので、
この部分の柔軟性が、ふくらはぎの筋肉、足裏の筋肉にも影響します。

もも裏のストレッチ法は、
両膝を伸ばして座ります。
つま先をつかみ、そのまま1分~2分ストレッチします。

注意点としては、
・膝を曲げないこと。
・反動をつけないこと。
・呼吸は止めずに行うこと。

健康な足を保つインソール選びが重要な理由!

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理想的なインソールとは何か? それは足の骨格をきちんとしたアーチの
状態に持っていってくれるインソールのことです。

インソールは、アーチサポートと呼ばれる土踏まず部分がふくらんでいる
ものより、そのちょっと後ろにふくらみがあるものがオススメです。

インソールは普通、土踏まずの真下から持ち上げる形が良いと思われがち
ですが、それだと土踏まずの真ん中を高く持ち上げるような形になってしまい、
足が痛くなりやすいです。

インソールを作る場合は、足の専門医に相談するのが一番いいです。
理由は、市販品でご自分の足に合うものを探すのは、結構大変です。

インソールは、市販品にせよオーダーメイドにせよ、そのインソールが自分に
本当に合っているかかどうかは、その場ではわかりません。

1週間~2週間ほど様子を見て、もともと足にあった痛みがなくなっていったり
足や全身が以前より動きやすく、疲れにくくなってきたら、そのインソールは
良いものといえます。

=================================
非常に重要なこと

体の中で、体重がかかっているときとかかっていないときとで、形が変わる
のは、足だけです。しかも、かかとをついた瞬間、足裏がぺたっとついている
瞬間、足先で踏み返す瞬間では、いずれも体重のかかり方が違うので、

それぞれに足の形は違います。オーダーメイドで大事な点は、そもそも
足は立体的なものなので、ただ足の寸法を測っただけとか、立ったまま
崩れた足の状態で型を取っているとか、そんなものはオーダーメイドとは

言わないということなんです。本当のオーダーメイドは三次元で型を
取ってくれる業者を選ぶことです。そうでないと効果があるインソールは
作れません。
=================================

ウォーキングとジョギング、足のためにはどっちがいい?

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結論から言えば、ウォーキングですが、「足の健康」に限定すると、
いいとも悪いとも言えません。歩くことは全身の筋肉を使いますし、
毎日ある程度歩くにこしたことはないでしょう。

一方、ジョギングは足にかなりの負荷がかかるので、「足の健康」に限定すると
あまりオススメはできません。

むしろジョギングのしすぎで、足を痛める人も多いので、注意して
行って下さい。これはあまり知られていませんが、プロのスポーツ選手や

トップアスリートの人たちは、パフォーマンスの向上とともに怪我の予防として
必ずスポーツ用インソールを使用しています。ちなみに、

スポーツをやっている人やアスリートが皆さん健康的な足をしているかというと
そうでもありません。タコができていたり、いろいろなトラブルを抱えている
人も多いです。

スポーツは健康維持のために良いことですが、少なくともやればやるほど
足が強くなる、ということはありません。

足のお手入れグッズは、ここに注意しましょう

・青竹踏み
竹を踏むと、確かに足底筋膜が伸びます。同時にアキレス腱も伸びるので
足首の硬さを取るストレッチとして効果があると思います。

やる場合は、じっくり竹に乗ってしばらくそのままにし、筋肉をしっかり
伸ばしましょう。

・マッサージ
足にトラブルのある人や、痛みがある人はマッサージは絶対にやらない
ほうがいいです。炎症が出て逆効果になります。

痛みに対しては、揉むよりも冷却が基本です。

・足つぼグッズ
健康サンダルや足裏刺激マット、マッサージ器など。

マッサージと同様、足にトラブルのある人や、痛みがある人は
絶対にやらないほうがいいです。痛みが増し、足の状態が悪くなるだけです。

この記事のまとめ

足は第二の心臓と言われるくらい重要な部位です。同時にとても複雑な
骨の構造をしています。足に障害が起っても、それを何でもないことのように
扱わないためにこれまでお話をしてきました。

日本では足の専門医はとても少ないです。欧米では100年以上も前から、
足専門の診療科があり、足病学という学会もあります。2016年、日本も
ようやく足病変に関する制度がスタートしたばかりです。

もっと足のことを知りましょう。そうして手遅れにならないうちに治療
を開始する手助けとして、あなたのお役に立てる情報が満載です。

出典 放っておくと怖い足の痛みと不調を治す本

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ライター紹介

「大人の女性」編集部

「大人の女性」編集部

環境コンサルタント/医薬品マーケティングアナリスト
大学卒業後、環境分析の仕事に10年、その後製薬会社を対象に、医薬品のマーケティングに20年以上携わる。その経験から美容・健康にも取り組み、Webパルプマガジン「大人の女性」誌上で最新のアドバイスを提供。医薬品のマーケティングの専門家として幅広い知識を活かし独立し、女性が自分らしく心地良く輝くための最先端のエイジングケアである、遺伝子レベルで老化の仕組みをオフにする「遺伝子発現サイエンス」ケアを提案。2001年推理小説「死者は眠らない」(彩図社刊)、「死者の結婚式」(近刊)、「敏感肌改善、いつまでも【老けない肌】の7つの秘訣!」(近刊)を予定。

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