3分でわかる「パンダ目」にならないアイメイクのコツ!

今日は、目のメイクのお話をしたいと思います。
目のメイクに使うのは、
・アイシャドウ
・アイライン
・マスカラ(マスカラ下地も含む)
・アイラッシュ(つけまつ毛)
です。
これらを全部使うとは限りません。
人によって組み合わせはさまざまですし、
使わないものもあります。
まずはアイシャドウから見ていきましょう!
その前に、皮膚科医から見た、女性の顔のお手入れ
の癖についてお話したいと思います。
Contents
顔でわかるスキンケアのいろいろな癖に注意!
①こすりすぎによる、もやもやとしたシミ。
顎骨の高い部分を強くこする癖のある女性が
案外多く、長年のうちに暗雲のような、
もやっとしたシミができてくることがあります。
②コットンなどでパタパタとたたく癖のある女性。
この場合は、赤ら顔になりやすいです。
ちりちりとイトミミズのように毛細血管が
浮き出てくることもあります。
③毛穴の汚れを気にして、クレンジングなどで、
強く洗う癖のある女性。
この場合は、真っ先に口の周りから
乾燥してきます。口の両側に粉を吹いている
女性などです。
④拭き取り化粧水や拭き取りタイプのクレンジング
を使っている女性。
この場合は、コットンやティッシュで拭き取る
刺激で頬全体が乾燥したり、湿疹のようなものが
できてしまうことが多いです。
意外と認識されていないことですが、「こする」、
「たたく」、「拭き取る」などの物理的刺激は、
全て肌を傷める原因になります。
アイシャドウは、塗り方によって顔の雰囲気をいろいろに変えられる
アイシャドウは、
目の周りに陰影などをつけるために上まぶたや下まぶたにつける、
粉状の化粧品です(たまに練り状のものもあります)。
色も輝きもたくさんあって、
塗り方によって顔の雰囲気をいろいろに変えられる重要なアイテムです。
単色で選べるものから、いろんな色がパレットになったものまであります。
一般的には、3~5色のグラデーションに
なっているものを使っている人が多いです。
茶系の4色グラデーション。
他に、ゴールド系やブラック系のものがよく使われます。
アイシャドウの威力、効果
まず、黒系のアイシャドウで仕上げたスモーキーアイ。
目ヂカラのインパクトが強くなります!
スモーキーアイとは、
目の周りを黒く囲んでいぶしたような
深い影を作るアイメイク法のことです。
目元のアップに、シルバー~黒系のアイシャドウで仕上げるケース。
ピンク色をとりいれたアイメイク。
ピンク色はまぶたが腫れっぽく見えやすいのですが、
黒い服を着ていてもハードにならず、優しげに見えます。
また、赤みのある茶系で仕上げると、
スモーキーアイとはまたちがって、女性らしい優しさがありますね。
少しづつアイシャドウがどんなふうに使われているのかがわかってきましたか?
ジェニファー・ロペスやヒラリー・ダフのアイシャドウ
ジェニファー・ロペス。
赤系の服にぴったりの、赤みのあるアイシャドウでメイクしています。
もともとの顔との違いを見るとよくわかると思いますが、目元に濃い深みが加わっています。
本当にゴージャスでセクシーにキマっていますね!
ヒラリー・ダフ。
顔立ちが思いっきりハッキリとして見えるのもアイシャドウの威力ですね。
もともと可愛らしい顔立ちの彼女ですが、メイク後は大人っぽい美人さん。
ジェシカ・シンプソンのアイシャドウ
ジェシカ・シンプソン。
いつもバッチリ手を抜かないメイクが印象的です。
服に合わせたアイシャドウの色選びも完璧です。
目元の印象がガラッと変わりますね。
アイシャドウは黒系・茶系・シルバー系・ゴールド系
などの色が使いやすく、次にピンク系・ブルー系・パープル系が
良く使われます。
グリーン系も時々見かけますが、イエロー系は比較的難しくなります。
パリス・ヒルトンのカラフルなアイシャドウ
パリス・ヒルトンはブルー系のアイシャドウ使いが本当に上手ですね。
真っ白の服、ライトブルーのピアスとピッタリ合った色みですね。
見事なコーディネートです!!
余談ですが、パリスはいつも、アイシャドウの
色選びが素晴らしくて感心してしまいます。
レイチェル・マクアダムスのアイシャドウ
パープルのアイシャドウをキレイにこなしているレイチェル・マクアダムス。
ライトパープルを大胆に広めに使っていますが、
パールの輝きが入っているので上品に仕上がっています。
このように顔の印象を思い切り左右するアイシャドウは、
色の種類や塗り方、それから組み合わせが最も多様なアイテムです。
メイクを覚えたてのころ、
このアイシャドウの選び方や塗り方に迷った女性は多いと思います。
一度買うとなかなか減らないものなのですが、
いろいろな種類(新色や、新しい組み合わせのグラデーションなど・・)
が出るたびに、つい欲しくなってしまいます。