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素肌美人になるための必読!バイブル事典

2015/06/08 スキンケア
この記事は約 11 分で読めます。
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ここでは、洗顔・保湿について重点的にお話したいと思います。
特に保湿については、詳しくお話します。

美容テクニック6-本当に正しい大人のスキンケアの「洗顔」

美容テクニック3でも解説した通り、
まずは1番のクレンジングでお化粧や皮脂の汚れをお肌から浮かします。

(このとき、クレンジング剤とメイクが混ざったものが顔中にベトベトについている状態になります。
クレンジング剤は基本的に全く泡立ちません)

そして、洗い流すタイプのものは、それをそのまま一度お湯などで洗い流します。
ふき取るタイプのものはティッシュなどでふき取ります。

それからようやく、洗顔に入ります。

洗顔するために使われる洗顔料の主なものを挙げると、

1・固形石鹸
2・フォームタイプ
3・ジェルタイプ
4・パウダータイプ
5・泡タイプ
6・ミルクやクレイなど泡立たないタイプ

があります。
それぞれについて説明しますと、

1・固形せっけん・・・これはどこにでもある牛乳石鹸から
ひとつ8,400円もするアルコスの高級石鹸まで、さまざまな固形の石鹸全般のことです。

2・フォームタイプ・・・半固体状の洗顔料で、歯磨きのようなチューブに入っていることが多いです。
泡立ててから使います。

3・ジェルタイプ・・・透明なゼリー状の洗顔料です。泡立ててから使います。

4・パウダータイプ・・・粉の洗顔料です。パパイヤからとれるパパイン酵素を配合した「パパウオッシュ」が有名です。泡立ててから使います。

5・泡タイプ・・・ポンプを押すと泡になって出てくる洗顔料です。
泡立てる手間がなく楽なのが特徴です。

6・ミルクやクレイなどの泡立たないタイプ・・・手で顔に塗り、優しくなじませてからそのまま洗い流すものが多いです。洗浄力がかなり弱く、アトピー性皮膚炎の方などに適しています。

このように洗顔料には様々なタイプがありますが、
さらにそれぞれのタイプの中にもたくさんの種類の洗顔料があります。

洗顔料を選ぶ際に大切なのは、「どのタイプか」というよりも、「どんな成分でできているか」です。

現在では洗顔料の中に「保湿成分」や「美白成分」など
洗浄する目的以外の成分が配合されていることも多いですが、
洗い流す時にそれらの成分も全部一緒に流れてしまうので意味がありません。

「洗った後につっぱらない」という謳い文句の製品も多いのですが、
それは肌に油分が残るようにしたものです。

この肌に残った油分というのは時間がたてば必ず酸化してしまいます。

酸化した油は「過酸化脂質」となり、お肌の老化を進めてしまいます。

シミ、しわ、たるみ、吹き出物などのあらゆる肌トラブルを起こしてしまうのです。
ですから、洗顔料は純粋に油分などの汚れを落とすことのみを意識して選ぶべきです。

-正しい洗顔のしかたは?-

洗顔の際に石鹸などを泡立てて顔をこすってしまう方が多いのですが、
泡は界面活性効果を持つので、お肌に乗せるだけで油分などの汚れをはがし、浮き上がらせます。

そのため肌をこする必要はなく、強くこすることで肌を逆に傷めてしまいます。

界面活性剤は細胞膜の油分とも結合してしまうからです。
というわけで、洗顔はなるべく優しく行いましょう。

肌をこすらないように泡だけで覆って洗うためには、まずたくさんの泡が必要です。

1・手には油分などの汚れが付いていることが多いため、まずは手を洗います。

2・それから顔を湿らす程度に濡らします(※下部参照)

3・洗顔料をしっかりと泡立てます。目安は「顔全体の面積に乗せても、
手と顔の間に泡がクッション材になって肌をこすらずに済むくらい」です。
泡立てが苦手な方は、泡立て用のネットやスポンジがおススメです

4・皮脂の多いTゾーン(おでこ、鼻筋、あごにかけてのTの字の範囲)から泡を乗せ、
徐々に全体に広げます。クレンジング後のお肌なら顔全体に汚れが伸びていますので、
はじめから全体に広げても大丈夫です。泡を転がすように汚れとなじませます

5・ぬるま湯であまり強くこすらないように洗い流します

6・柔軟剤を使わずに洗濯したやわらかいタオルを使用し、
軽く肌を押さえて水分を吸い取ります。決してこすらないようにします

(※乾いたお肌は自然と弱酸性になっています。
ここにアルカリ性である洗浄成分をいきなりつけてしまうと、刺激が強すぎます。
水道水は中性なので、お肌を湿らせて中性にしてから洗いましょう。

水分で濡らすことで、界面活性剤の働きも良くなり、汚れも良く落とせます。)

このようにして、お肌をいたわりながらひたすら優しく洗顔します。
これでもし油分が残っているようならば、
もう一度こすらずに優しく洗顔します。

洗い上がりの目安は、
油分がなくキュッキュッとした感じです。

つっぱっても構わないので、油分を残さないようにします。
古い油分はキレイに落として、また新しく保湿することが大切です。

こうしてクレンジングと洗顔を経て綺麗になったお肌に、いよいよ保湿を行います。

クレンジングと洗顔はスキンケアにおいて最も大切なステップです。

これをきちんと正しく行わなければ、他に何をしても無駄なのです。
そして、このあと行う「保湿」が最高の勝負どころ。

保湿のための商品は本当に多種多様で、
スキンケアを徹底する女性たちが最も熱中し、最もお金をかけるところです。

美容テクニック7-本当に正しい大人のスキンケアの「保湿(1)」

保湿は、スキンケアを徹底する女性たちが最も熱中し、最もお金をかけるところです。
そのために、毎日のお手入れがとても大切になります。

保湿について、簡単に要約しますと、

◎保湿・・お肌の中の「水分を維持する」ためにケアすること
◎お肌の水分維持・・保湿成分の役割
◎保湿成分・・「セラミド」、「コラーゲン」、「エラスチン」、「ヒアルロン酸」など
◎「セラミド」・・最も保湿力が高い

これらの保湿成分をお肌に浸透させるのが、スキンケアの主な目的。
同時に、
・「美白」(お肌の色を白くする、または白く保つこと)
・「アンチエイジング」(老化に抵抗・対抗すること)

これらが、スキンケアをする上での大きな目的となっています。
以上が毎日の基本的なケアとなりますが、他にもこんなものがあります。

◎ピーリング・・・余分な角質を落とすケア。
角質を分解してはがれやすくする薬品を用います。
(エステティックサロンや美容皮膚科で施してもらうのが一般的。
自宅で自分でピーリングできる石鹸やパック、専用のピーリングセットなどの商品もある)

◎美顔器・・・イオン導入器、超音波導入器など、
さまざまな美容効果を持つ家庭用の器具がある。特にイオン導入器は、
表皮から通常は吸収されないビタミンCを肌の奥に届けることができ、効果が大きい。

美容テクニック8-本当に正しい大人のスキンケアの「保湿(2)」

保湿に加えてケアするのが一般的な、「美白」についてお話したいと思います。

-「美白」ケアって?-

お肌全体の色を白くし、シミ・くすみのない透明感のある美しい素肌にするためにケアすること。
一言で簡単にいえば、「白くてきれいな肌」にすることです。
主にメラニン色素によってできるシミのケアをすることを指します。

-「シミ」って?-

美白化粧品の説明などでは、「シミ・そばかす・くすみ」のない素肌へ・・・といった
書き方をしているものをよく見かけます。
ここで、シミとは一体何なのか確認してみます。

一般的にはシミというと、皮膚にできた茶色っぽいもの全般を指すようです。
医学的には、以下のタイプに分かれます。

1・老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)
2・脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
3・雀卵班(じゃくらんはん)
4・炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
5・肝班(かんぱん)
6・花弁状色素班(かべんじょうしきそはん)

1・老人性色素班・・・紫外線の影響でできる、シミの中で最も多いタイプ。
だんだん色が濃くなるのが特徴で、2番の脂漏性角化症に進んでいくこともある。美白化粧品が有効。

2・脂漏性角化症・・・1番のシミが盛り上がって、皮膚の形態が変化してイボのように隆起してきたもの。
美白化粧品では消せない。

3・雀卵班・・・いわゆるソバカスのこと。小さいシミが複数できるとソバカスと呼ぶことがあるが、
正確には遺伝的なもののみを指す。美白化粧品の効き目は薄い。

4・炎症性色素沈着・・・虫さされや傷などの後にできる、色素沈着のこと。
ニキビの後の黒ずみなどもこれに含まれる。美白化粧品が有効。

5・肝班・・・目の外側~頬骨のあたりに左右対称にできる、肝臓に似た形の灰色~茶色のシミ。
原因は女性ホルモンのバランスの乱れで、更年期や妊娠、
避妊用ピルの服用などでできることが多い。美白化粧品が有効。

6・花弁状色素班・・・強い紫外線で急激に日焼けするとできる、
肩~背中、腕などにできる花弁のような形のしみ。美白化粧品がほとんど効かない。

シミにはこうした原因の異なる別々の症状があり、美白化粧品が有効なものとそうでないものがあります。
美白化粧品でケアできるのは1番・4番・5番のタイプで、1番も症状が進んでしまうと効果がありません。

3番はよく効いても薄くなる程度です。

2番・3番・6番はレーザー治療が有効で、キレイに消せることが多いようです。
しかし、3番のソバカスは遺伝的要素なので、再発することもあります。

5番の肝班は、美白化粧品の他にトラネキサム酸の服用でも薄くすることができます。
漢方薬での治療も効果があります。

美容テクニック9-本当に正しい大人のスキンケアの「保湿(3)」

-美白化粧品って?-

美白化粧品とは、美白成分の入った化粧品のことです。
美白成分とは、メラニン色素ができる仕組みをどこかで阻害する成分のこと。
ですから、できてしまったシミを消すのではなく、できる前に予防するのが「美白ケア」だと言えます。

では、美白成分を与えることで、なぜシミが消えていくのでしょう?

シミの原因であるメラニン色素は、
本来はお肌のターンオーバー(皮膚細胞が代謝して、古い細胞と新しい細胞が入れ替わること)
とともに排泄されていきます。

しかし、メラニン色素をつくるメラノサイトの働きがおさまらずに
メラニン色素を繰り返し作り続けたり、
ターンオーバーのサイクルが乱れて色素が残ってしまうことで、シミができます。

美白成分が有効に働けば、メラニン色素が新しく作られたり、
それが肌に沈着することを阻害するので、
今できてしまっているシミが排泄されていけばいずれ消えていくことになります。

ここで、美白成分の主な種類と、
それらがメラニン色素を作り出す過程のどこを阻害するのかを見てみましょう。

紫外線が当たる


表皮細胞から、「エンドリセン」などの情報伝達物質が分泌される

↓ このエンドリセンの働きを阻害し、
↓ メラノサイトに指令を出させないようにする物質
↓     ・カモミラET
↓     ・トラネキサム酸
↓     ・t-シクロアミノ誘導体など

この情報伝達物質が、メラノサイトに「メラニン色素を作れ!」と指令を出す

メラノサイトの中で、チロシンというアミノ酸が作られる

チロシナーゼという酸化酵素が、チロシンをメラニンに変換する働きを始める

↓ このチロシナーゼの働きを阻害して、チロシンをメラニン色素に変換させない物質
↓     ・アルブチン・コウジ酸・エラグ酸・ルシノール・油溶性甘草エキス
↓     ・ビタミンC誘導体・プラセンタエキス・トラネキサム酸など

チロシンがメラニンに変化し、メラニンが細胞から細胞へと受け渡され、角層へと上がっていく

このように、メラニン色素ができるまでの仕組みのどこかに働いてシミを作らせない
働きをするものを「美白成分」と呼び、

それらの配合された化粧品を使用することが美白ケアには有効ですが、
なによりも大切なのは、紫外線の影響を受けないようにすることです。

美容テクニック10-本当に正しい大人のスキンケアの「保湿(4)」

紫外線の影響を受けないようにするためには、

日焼け止めを使用する
その上からパウダーファンデーション(粉おしろいも含む)を使用する

これが一番効果的です。

日焼け止めは、室内にいても、曇りの日も雨の日も、
冬でも、一年中常に使用すること。

そして、美白アイテムも年中使用することです。
メラノサイトは常に活動しているので、
日に焼けた日や、夏場だけ使ったのでは意味がないのです。

日焼け止めだけでなくパウダーファンデーションを使う理由は、
パウダーファンデーションに使用される色粉が紫外線を跳ね返す効果を持っているからです。

レーザー治療などで光を照射しようとしたとき、
パウダーファンデーションが洗い切れず少しでも肌に残っていると光を反射してしまって治療ができないほど。

紫外線の影響を減らすには効果の高いアイテムです。
パウダーファンデーションは水分を含まないため防腐剤を必要とせず、
液体として安定させるための界面活性剤も必要ないので、お肌に優しい化粧品です。

「パウダーはお肌を乾燥させる」と思っている人もいますが、
リキッドファンデーション(液状のファンデーション)の方がお肌への刺激は強いのです。

できてしまったシミを消すためにはターンオーバーを正常に戻す必要がありますから、
メラニンの生成を阻害するのはあくまでもシミができるのを予防しているのだということを覚えておきましょう。

「白くて美しい肌」を保つには、ターンオーバーのサイクルを整えるケアも必要となってきます。

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ライター紹介

「大人の女性」編集部

「大人の女性」編集部

環境コンサルタント/医薬品マーケティングアナリスト
大学卒業後、環境分析の仕事に10年、その後製薬会社を対象に、医薬品のマーケティングに20年以上携わる。その経験から美容・健康にも取り組み、Webパルプマガジン「大人の女性」誌上で最新のアドバイスを提供。医薬品のマーケティングの専門家として幅広い知識を活かし独立し、女性が自分らしく心地良く輝くための最先端のエイジングケアである、遺伝子レベルで老化の仕組みをオフにする「遺伝子発現サイエンス」ケアを提案。2001年推理小説「死者は眠らない」(彩図社刊)、「死者の結婚式」(近刊)、「敏感肌改善、いつまでも【老けない肌】の7つの秘訣!」(近刊)を予定。

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