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コレだけはおさえよう。美肌のための化学合成成分の話

2015/06/14 スキンケア
この記事は約 5 分で読めます。
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今回は、とにかくできるだけ避けて生活したい
危険な成分を挙げたいと思っています。

例えば、安全ですよ、お肌に優しいですよ、
というだけでなく、危険な成分が入っていないことや、
その成分の危険性まで説明できると安全性に臨場感が高まります。

「合成界面活性剤」の中でも特に避けたい成分とは?

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化学合成成分の中でも、特に危険性について懸念されているのが、
「合成界面活性剤」です。

界面活性剤とは、簡単に言うと本来混ざり合わない
「油分」と「水分」を、均一に混ぜ合わせる
働きを持つ成分のことです。

天然成分を主につくられた石鹸も、合成界面活性剤も、
「界面活性剤」には変わりありません。

では、なぜ合成界面活性剤が危険なのでしょう。

その理由は、

①高い毒性
②高い浸透性
③高い残留性
を持つことだとされています。

石鹸には、肌のバリア機能を壊す作用が弱く、
タンパク質変性(細胞破壊)の心配がないとされています。

しかし、合成界面活性剤は脱脂力が強く、
簡単に肌のバリア機能を壊してしまいます。

そのため他の化学物質を体内に浸透させてしまいます。

そして、残留性が高いのも問題です。
この界面活性剤の中でも、特に避けたい成分を挙げてみます。

◎ ラウレス硫酸Na(SLS)
◎ ラウリル硫酸Na
◎ラウリル硫酸アンモニウム
◎ ラウリン酸○○
◎ コカミドDEA
◎ ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩
◎ キシレンスルホン酸アンモニウム
◎ パレスー3硫酸Na
◎ パレスー3硫酸アンモニウム
◎ スルホン(スルフォン)酸Na
◎ ステアリン酸グリセル
◎ アルキルエーテル硫酸ナトリウム

などが有名です。これらは人体に対する毒性が強く、警戒するべき成分です。

ラウレス硫酸Na(SLS)、ラウリル硫酸Naなどの毒性

ラウレス硫酸Na(SLS)、ラウリル硫酸Naなどは
大抵のシャンプー・リンスに配合されています。

危険性の高い成分が許可されている
日本の法律には驚いてしまいます。

商品の裏などにある成分表示というのは、
配合されている分量の多いものから表示するのですが、
これらの成分が2番目あたりに来ていることが多いことにも驚きます。

これらの成分は、バリア機能をいとも簡単に破壊し、
血液にまで侵入してきます。

アトピーやアレルギーだけでなく、
発がん性まで報告されているものもいくつもあるので、
商品を購入する際は十二分に注意が必要です。

合成界面活性剤以外にも注意が必要なのが、防腐剤

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そして、合成界面活性剤以外にも注意が必要なのが、防腐剤。
巷のあちこちで化学合成成分添加物についての
危険性が叫ばれるようになって長いのですが、

合成界面活性剤以外にも化粧品の成分表でよく見かける、
特に避けたいものを挙げておきます。

◎メチルクロロイソアゾリノン(防腐剤)・・
発がん性が認められるとの報告があります

◎エデト酸塩(変質防止剤)・・
刺激性が強く、アレルギーなどの原因になると言われています

◎パラベン(パラオキシ安息香酸エステル類)(殺菌防腐剤)・・
アレルギーの原因となるとも言われています

◎プロピレングリコール(保湿剤)・・
これもよく見かける成分です。
皮膚炎や内臓への傷害、染色体異常の報告があります

◎タール系色素(着色剤)・・
発がん性、黒皮病、アレルギーなど

化学合成成分は原価も安く、化粧品を手っ取り早く作れる材料になる!

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パラベンなどは安全だとする説もありますが、
繰り返し触れることで体内に蓄積することで
害があると懸念されていますので、やはり注意が必要です。

日本では、子供用の商品にも、
海外では使用禁止になっているような成分が
配合されているのが現状です。

化学合成成分は原価も安く、
化粧品を手っ取り早くなめらかにしたり、
腐らせないようにすることができるからです。

こうした成分の害から身を守るには、
消費者が賢くならなければならないのですね。

危険な成分知識は、これからはもっと必要!

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これ以外にも、何千種類とある化学合成成分のなかから、
危険性のあるものを挙げればキリがありません。

例えばリップ系の商品(口紅やリップグロスなど)を
購入するときには、タール系色素が入っていないか
確認するだけでも、ずいぶん違ってきます。

無添加化粧品やオーガニック化粧品を作る
メーカーが増え、その品質はみるみる高くなっています。

それは商品に安全性を求める消費者が増え続けている
ことを意味していますが、そのキッカケとなるのはまず
「危険なものを使いたくない」という気持ちだと思います。

そうした需要に答えるためには、
安心できる商品についてだけではなく、
危険な成分についても知っておく必要があります。

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ライター紹介

「大人の女性」編集部

「大人の女性」編集部

環境コンサルタント/医薬品マーケティングアナリスト
大学卒業後、環境分析の仕事に10年、その後製薬会社を対象に、医薬品のマーケティングに20年以上携わる。その経験から美容・健康にも取り組み、Webパルプマガジン「大人の女性」誌上で最新のアドバイスを提供。医薬品のマーケティングの専門家として幅広い知識を活かし独立し、女性が自分らしく心地良く輝くための最先端のエイジングケアである、遺伝子レベルで老化の仕組みをオフにする「遺伝子発現サイエンス」ケアを提案。2001年推理小説「死者は眠らない」(彩図社刊)、「死者の結婚式」(近刊)、「敏感肌改善、いつまでも【老けない肌】の7つの秘訣!」(近刊)を予定。

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