【むくみ】は一度むくむと癖になる! 解消する5つのポイント

むくみケアには実にさまざまな方法があります。
むくみは一度むくむと癖になります。
多少面倒だと思っても、むくみは下半身太りや脚の太り、
足首が太くなるなど、見た目にもどうかな?ということもあるので、
美容のためにも多くの女性が真剣に取り組んでいるものなのです。
では、そんなむくみについての基礎知識をお話します。
むくみは改善できるの?
むくみは生まれたばかりの赤ちゃんには起こらないと言われています。
むくみは、大人がなり、特に社会人に起きる症状なのです。
その事から、日常の生活習慣の中に悪い原因が潜んでいると考えられます。
簡単に説明すると
「むくみというのは皮下に余計な水分がたまってしまった状態のこと」を言います。
人の体には、血管やリンパ管が隅々まで張り巡らされています。
このリンパ管は、水分や老廃物を受け渡し回収する機能があります。
ところがこのリンパ管の働きがうまくいかなくなると、
余分な水分(細胞間液)が足の細胞と細胞の間にたまって一時的に増えてしまいます。
この状態が足のむくみと呼ばれるものです。
むくみは、生活環境や食生活などで大きく変わってきます。
むくみが始まると冷え性も同時に始まり、
身体に悪影響を及ぼしてしまいます。
ですから、むくみの原因をしっかり知り、
事前から解決しておく事が大切になってきます。
むくみの主な原因
では、むくみの主な原因について見ていきましょう。
・インスタント食品などの塩分のとりすぎ
塩分の影響で細胞の浸透現象で
血管の外に水が染み出してしまうというイメージです。
・座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間いること
水が一定のところに溜まってしまうイメージです。
ちなみに足のむくみが夕方頃によく起るのは、
夜になるとだんだんと重力でこの余分な水分が足のほうに溜まっていくからです。
むくみのメカニズムは意外と単純なものなのです。
・冷え、血行不良など
冷えは、血流を悪くしますし、
筋肉の疲れやストレスなどによる、
筋肉の緊張は血行不良を引き起こします。
むくみの主な原因~続き
・運動不足を含む新陳代謝の低下
運動不足では、筋力はもちろん筋肉量も低下します。
すると基礎代謝も下がり、その結果新陳代謝が悪くなります。
・ホルモンの影響
女性は、生理が始まる前の一週間ぐらい、
ホルモン濃度の関係でむくむ人が多くなります。
・ビタミン、ミネラルの不足
特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの不足が、むくみに影響します。
そしてさらに、女性は男性より筋肉量そのものが少ないので、
一般的に基礎代謝も少なく、足からの血流も心臓に戻ってきにくいために、
男性よりも女性のほうが脚のむくみの訴えが多いということがあります。
むくみには、大きく分けると、「一時的なもの」と、
「病気が関与するもの」の2種類があり、
ほとんどの方が経験するのは、「一時的なむくみ」です。
それらの原因は上記の通りで 、これらのむくみの解消法は比較的簡単なものです。
また、「病気が関与するもの」についてですが、
顔や下半身、足のむくみが、長引きひどい場合や他にも症状がある場合は、
腎臓や心臓、甲状腺の病気などが関連していることが考えられます。
こちらの場合は、病院でお医者様に診ていただく必要があります。
病気が関与したむくみは自己流のケアでは解消できませんから、
ここでは、一時的なむくみの解消法について見ていくことにします。
むくみの解消法
一般的に、一時的なむくみの解消法としては、
下記のような方法があります。
1.マッサージでほぐす
2.お風呂などでよく温める
3.一定の姿勢をとらないでこまめに体を動かす
4.運動をして筋肉、基礎代謝を上げる
5.食事改善でビタミン、ミネラルをきちんと取る
むくみは解消しないとセルライトを発生させやすくする!
むくみは一度起きてしまうと癖になり、
何度も繰り返すようになってしまいます。
そして、そのむくみを放っておくと、
簡単には改善できなくなるばかりか、
ダイエットの大敵『セルライト』を発生させやすくし、
さらに落ちにくくなるという、悪循環が起こってきます。
むくみを気にしてなんとかしたい、と思っている女性は本当に多いものです。
それだけに、むくみというのは女性には欠かせないテーマになっています。
むくみの改善はそのまま痩身につながります。
程度の軽い重いは違っても、痩身(ダイエット)を考えている女性は多いので、
それだけにたくさんの製品が存在します。