ほうれい線、シミ、くすみ、シワ、クマをなくして美肌になる方法6選!

この記事を読むことであなたが得られること!
「老けない肌になりたいけれど、できるだけ手間もお金もかけたくない」。誰もがそう思います。そこで著名な美容家、医師、メイクアップアーティストに聞きました。「本当に効果があることは何か?」「老けない肌」の著名人が実践している「肌のためにしている習慣」から、共通する5つの習慣+αと、そのポイントを紹介します。
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Contents
いつまでも老けない人の肌とココロの7つの習慣とは?
あなたは、”ストレスで老ける”って知ってましたか? ほうれい線やシミ、くすみ、クマ、
年齢とともに、見た目はもちろん、まとっている雰囲気まで老けたように感じることって
ありませんか?
それは肌質や顔立ち、太っているか痩せているかに関係なく、誰もが直面する悩み。
女性の老け悩みを調べていくと、老ける7大原因は、「乾燥」「酸化と糖化」「腸内環境」
「ホルモン環境」「姿勢」「睡眠不足」「ストレス」。
そして研究によって、ストレスがあると、老けない肌作りのために、どんなに頑張っても
結果が出にくくなることもわかってきました。
そこで肌もココロも、いつまでも老けない人に共通する美肌習慣からわかった、
「老け悩み」を解決する対策をあなたにお届けします。
ここで「日経ウーマンオンライン」が行ったアンケートがありますので、ご紹介しますと、
平均年齢が44.4歳の女性に、
「肌の老けを感じることはありますか?」と聞いたところ、
97.5%の女性が「YES」と答えています。
さらに「どんなときに肌の老けを感じますか?」と聞いたところ、
59.9% シミが増えた、濃くなった
53.8% ほうれい線が目立つようになった
51.8% 透明感がない、くすんだ
44.2% 肌のハリ、弾力が減った
38.1% シワが増えた、深くなった
36.0% 目の下の「クマ」が目立つようになった
いかがですか? 肌のハリ、透明感。ほうれい線やシワ、シミと並んで、ハリや
透明感の無さを感じている女性の多いことがわかります。
そして、
「肌の老けとストレスは関係があると思いますか?」と聞いたところ、88.6%の女性が
「YES」と答え、そのうちの77.7%の女性が、
【心理的ストレスを感じるときに肌トラブルが起きやすい】と言っています。
そこで、”ストレス”を減らして、乾かない、荒れない、くすまない【老けない肌】に
なる美肌習慣をお伝えしたいと思います。
摩擦と皮脂の落としすぎを防いでシミ、シワを解決
1つ目の美肌習慣は洗顔です。洗顔は、その後の化粧水や美容液を塗るよりも、
最も大事なケアの一つです。肌を繰り返し触れたり、こすったりする摩擦で
肌内部に微弱炎症が起き、シワやシミの原因になります。
洗顔やクレンジングは皮膚刺激のない成分入りのもので、短時間で済ませ、
皮脂を落としすぎないのが鉄則です。
拭くだけでつるつるスチームタオル洗顔
ホットタオルを使った洗顔法で、タオルとお湯があればできるシンプルな洗顔法です。
石鹸も不要で、超簡単なスキンケアです。肌色が明るくなり、肌年齢が5歳は
若返ります。
スチームタオル洗顔で、ガサガサ肌がツルツル肌になる3つの理由があります。
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①温熱効果で血流がアップ! つまり肌の代謝を促します。
②角質の水分を補い、ハリのあるふっくら肌にします。
③皮膚の状態もよくなり、コスメの浸透もスムーズになります。
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①の解説
お湯をしみこませたスチームタオルを顔に当てると、肌が暖まり、血行が促進されます。
すると古い角質がスムーズに代謝されるため、肌の色のトーンが明るくなり、肌が5歳若返ります。
②の解説
蒸気が肌に水分を与えるわけですから、肌は柔らかくなります。すると肌にハリと潤いが
生まれます。
③の解説
スチームタオル洗顔でコスメの浸透もスムーズになるので、普段使いのコスメの効果も
アップします。またリンパの流れもよくなるので、むくみも解消。顔全体がハリのある印象に
なります。
簡単でお金のかからない美肌になる方法ですが、注意したいことが2つあります。
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(1)肌に当てたタオルは心地よいぬくもりを感じるために、少し熱めの蒸しタオルを使うこと。
(2)タオルで拭うときは、柔らかく行うこと。ゴシゴシこするのは肌を傷つけるのでNG。
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それでは具体的なやり方として、
・朝2分、スチームタオル洗顔①~⑤
①暖かいタオルで、顔全体を2回温めます。
・両手でタオルを広げて顔全体をすっぽり隠すように包み込みます。そしてこれを1回40秒、
肌の奧まで暖まるように2回、繰り返します。
②同じタオルで、口、目元、鼻のまわりを拭います。
・タオルを軽く指に巻き付け、皮脂がたまりやすい部分を強くこすらないように拭います。
③三角にタオルを折り、耳のまわりを拭きます。
・タオルを三角の二つ折りにして両端に人差し指を立てて通します。耳の前後やそのまわりを
拭くなどして軽く10回程度、揉みほぐします。
④耳の下から首筋を強めに拭きます。
・タオルを手のひらに持ち替えて、左右の耳の下からデコルテを上から下へと
流すように強めに拭きます。
⑤肌になじませ、いつものスキンケアをします。
・タオルを取って、肌に少し水分が残っている暖かいうちに、スキンケアをします。
・夜5分、メイク落としも兼用のスチームタオル洗顔①~⑤
①クレンジング剤とメイクを肌にまんべんなくなじませます。
・クレンジング剤を肌につけ、メイクとなじませます。できればクリームや
オイルがオススメ。肌をこするようなクレンジング剤や成分の良くないものは避けること。
②タオルでクレンジング剤ごと顔全体を拭います。
・タオルを顔全体に当てて、温めながらクレンジング剤を拭き取ります。タオルが
汚れたら軽くすすぎ、これを2回ほど繰り返します。
③タオルで小鼻や目元、口元など細かい部分は指先を使ってきちんと拭き取ります。
④三角にタオルを折り、耳のまわりや首筋を拭きます。
・タオルを三角の二つ折りにして左右の耳の下からデコルテを上から下へと
流すように強めに拭きます。
⑤肌全体にオイルをなじませます。
・肌が温かいうちにオイルを顔全体になじませます。
クレンジングも暖かいタオルで拭い取れば、毛穴やキメに入り込んだメイクもキレイに取れ、
同時にスチーム洗顔も兼用できます。
肌荒れやくすみの原因がわかる!? やってはいけない5つの入浴法
お風呂に浸かるのは、美容目的としては、肌の汚れを落としたり、
血流を良くしたりということがあります。しかし、誤った入浴方法を続けると、
乾燥肌や肌荒れを招きかねません。
やってはいけない5つの入浴方法とは!?
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①全身を毎日石鹸で洗う→肌荒れ、くすみ、乾燥の原因になります
②肌がふやけるほど長く湯船に浸かっている→乾燥肌の原因になります
③髪や身体を乾かすのに、10分以上かけている→乾燥肌の原因になります
④肌が弱いのに、沸かし立てのお風呂に入る→肌荒れ、かゆみの原因になります
⑤入浴中にスマホを見る→肌荒れ、くすみの原因になります
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①の解説
肌には毎日石鹸で洗ってもいいところとそうじゃないところがあります。
皮脂腺が多い部分には酸化した皮脂汚れが付きやすいので、
ここは毎日石鹸で洗ってもいいが、二の腕や脚などは乾燥の原因になるので、
それこそ1日おきぐらいでいいと言う皮膚科医もいます。
またボディを洗うのは入浴の最後がいい。理由はボディを洗った後は
バリア機能が低下するので、その後に湯船に浸かると、
肌がカサカサになると言う皮膚科医もいます。
硬めのタオルでゴシゴシ洗うと、肌から水分が蒸発しやすくなり、肌荒れや
ニキビ、アトピー性皮膚炎の悪化につながるので、手のひらで洗うといいと言う
データもあります。
②の解説
あなたにもこんな経験があると思いますが、長くお風呂に浸かっていると、肌がふやけて
シワシワになったことがあると思います。
これは肌表面の角層が多量の水を吸収してふくらんだ状態。一時的に肌の
バリア機能が低下して、物質が浸透しやすくなっています。
そしてもともと肌に備わっている天然保湿因子やセラミドが流れ出てしまいます。
皮脂も必要以上に失われて、その結果、乾燥肌になりやすくなるのです。
③の解説
浴室から出て髪や身体を拭いて乾かしている間に、肌の乾燥がどんどん進んでしまうので、
湯船から上がったらタオルで身体を拭き、セラミドなどを含む化粧水や乳液で
潤いを閉じ込めましょう。
④の解説
沸かし立てのお風呂は気持ちいいが、水道水に含まれている塩素が皮膚を刺激することも
あります。塩素を除去するには、グルタミン酸やビタミンC配合の入浴剤を使うのも
いいでしょう。
⑤の解説
入浴中は副交感神経が優位になり、本来はリラックスタイムのはずが、スマホを
見ると、交感神経が働き、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れると、血流が悪化し、肌荒れやくすみの原因につながるので、
お風呂タイムには、神経がリラックスできないスマホなどは持ち込まないように
しましょう。
乾燥、くすみを消して顔全体の肌ツヤ感を高める
2つ目の美肌習慣は保湿です。まずここで次のアンケートの結果を見て下さい。
肌の老けが気になるところはと聞いたところ、
ほうれい線 67.3%
目の下、頬 55.4%
首 38.6%
まぶた 30.2%
目尻 27.7%
おでこ 25.2%
唇 14.4%
ほうれい線の次に多いのは、目の下。つまりシミやクマ、たるみなどエイジングサインが
集中する目の下は、人の視線が最も集まる場所。このゾーンの解消はとても大事。
3分でOK! 目もとのクマを消す美肌メイク術
顔の第一印象を決める「目の下ゾーン」。ここにツヤとハリが戻れば、5歳は若返る。
その理由は、
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①第一印象が変わる
②肌のにごり感が一掃される
③このゾーンが明るくなれば、シミやシワも目立たなくなる
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①について、メイクで明るく仕上げると、若いという印象を与える。
②について、目の下のクマやくすみを解消して肌に透明感をもたらすと、
肌全体のトーンがアップする。
③について、肌に光を与えてツヤを出すと、光の反射効果で肌のくすみが消え、
シワやシミも目立たなくなる。
目の下はクマが目立ちやすく、疲れや老けた印象を人に与える一因になっています。
そして皮膚の薄い目のまわりは、乾燥ジワができやすく、シワを隠そうと
メイクで厚塗りするとさらに目立って老け感がアップします。
たるみによってこのゾーンが下がると、顔全体に締まりがなくなります。そこで、
①目の下のクマ、くすみを消す、究極のナチュラルテクニックを紹介します。
まずクマは血行不良によって起ります。これを青クマと言います。色素沈着による茶クマ、
たるみによって影ができる黒クマ。
加齢とともに、この3つのクマが混在していることもありますが、オレンジ系の
パウダーをのせると、どの色のクマもなじんで目立たなくなります。
注意することは、力が強く入りにくい薬指でやさしくなじませること。目の下は
こすると摩擦によるシミやクマの原因になります。
それでは具体的に、
(1)指先にコンシーラーを取り、スタンプを押すように下まぶた全体に点置きする。その後で
目頭から目尻のほうへ向かって薬指の腹でやさしくぼかす。
(2)くすみやすい目頭のまわりもコンシーラーを使う。この部分には、肌なじみのいい
やわらかなリキッドタイプのコンシーラーがオススメ。
(3)ブラシでオレンジ系のパウダーをのせる。肌の明るさが増し、クマが目立たなくなる。
②目元の小ジワは「光」で飛ばすアイメイクテクニックを紹介します。
濃い諦め色のアイシャドーでグラデーションをつける理由として、たるんだ目元を
引き締めて見せたいという女性が多いですが、濃い色は、かえって目元を
くすませたり、目の下にアイシャドーが落ちてきて疲れて見えたりします。
効果的なのは、明るめの色で目元にツヤを持たせるメイク。パール入りのピンクを
下まぶたの際に入れると、血色も良くなり若い印象に見えます。
これは光の効果で小ジワも目立たなくなります。立体感も出て、目元がリフトアップ
して見える効果も生まれます。
それでは具体的に、
(1)目頭から目尻に向かって下まぶた全体にオレンジ系のアイシャドーをのせます。
(2)下まぶたの際にパール入りのピンク系カラーでアイラインを入れます。
血色もよく見え、目元が明るくなります。
(3)目頭にもアイシャドーを入れてくすみを消します。これで引き締まったように見えます。
③頬のたるみを引き上げるチークハイライトのテクニックを紹介します。
「チークは頬骨の一番高いところを中心に入れる」と思っている人も多いのでは
ないでしょうか。しかし加齢とともに頬は下がり、眼からの距離が広がります。
大事なポイントは、そこをいかに狭く見せるかです。具体的には、「目の下ゾーンに
斜めのラインを作ることで、頬の面積が狭まり、リフトアップしたように見えます」
(1)頬骨の一番高いところは、笑ったときに肌が盛り上がる部分。ここよりもさらに
指一本上くらいの位置を中心にチークを入れます。
(2)チークを斜め上に向かってぼかしながら入れます。血色をプラスし、肌を引き上げるような
イメージでふんわり色をのせましょう。
(3)チークのラインに沿うように、ハイライトを斜め上方向にポンポンと点置きします。その後、
薬指の腹で斜め上に向かってぼかします。
浴びたらその日に美白ケアでシミとたるみを防ぐ
肌内部の紫外線の影響は、浴びてから48時間から72時間は続くと言われます。
もし浴びた場合は、すぐ美白ケアをすることで、ダメージは防げます。
日焼け止めリンパ流し塗りとビタミンCパック
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「くすみ」「老人性色素斑」の予防ケアに、朝の日焼け止めリンパ流し塗り
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日焼け止めの前に抗酸化作用の高い美容液を塗ることで、紫外線による
活性酸素を除去します。顔のリンパを流すように塗ることで、老廃物を排出し
たまご肌へ導きます。
具体的には、
①美容液のリンパ流し塗り
(1)中指と薬指の腹を使って、顔の中心から耳の前側に向けて流すように滑らせ、
フラーレン入りのビタミンC美容液を塗ります。
(2)(1)によって耳の前側に集めた老廃物を首筋から鎖骨に向かってなで下ろす。そして
リンパの最終出口である鎖骨のくぼみを指で押す。
(3)美容液を浸透させるように、ハンドプレスします。
②日焼け止めのリンパ流し塗り
(1)日焼け止めを指の腹でムラなく丁寧に伸ばす。
(2)年齢が現れやすい首にも日焼け止めを、首筋から鎖骨に向けて塗ります。
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「くすみ」「肝斑」「老人性色素斑」の予防ケアに、夜のビタミンCパック
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具体的には、
①コットンに化粧水と美容液を含ませる。美容液は浸透生の高いタイプのビタミンC
が配合されたものがいい。
②頬の高い部分にコットンを貼り、上からラップで覆い、10分から15分置く。
より効果が高い方法として、ビタミンCに持続性の高い抗酸化成分のフラーレン
を組み合わせると、活性酸素除去とメラニン生成抑制効果が高まります。
何故なら、フラーレンの抗酸化力は、ビタミンCの172倍とも言われているからです。
ビタミンC誘導体とビタミンCとの関係とは?
化粧品のパッケージを見ると、ビタミンC誘導体と書かれているのを見かけるかと
思いますが、このビタミンC誘導体というのは、ビタミンCと違うのかという疑問が
沸いてくると思います。
そもそもビタミンC誘導体とは何でしょう?
ビタミンC誘導体というのは、ビタミンCに変換してくれる成分のこと。
物質によってビタミンCに変換するスピードが違います。
例えばスピードが速い成分として
・APPS
水と油の両方になじみ、浸透生の良さが特徴。刺激がなく、肌質を問わず使えます。
活用のポイントは
①変換速度の異なるものを組み合わせて、時間差で効果を出す。
②肌が慣れて効き目が実感できなくなることがあるので、時々塗るのをやめる。
③高濃度だと刺激を感じたり赤みが出ることがあるので、濃度にこだわらない。
APPSは、0.1~1%、APMやAPS、グルコシドは2~5%、VC-Pは3~10%が目安。
ストレスマネジメントで肌バリアを改善。ニキビ、肌老化も軽減
ストレスや睡眠不足で皮膚の温度が下がると、肌のバリア機能が低下。肌内部で
微弱の炎症が続き、肌荒れや老化を進めるという報告があります。
肌トラブルとストレスの関係
ストレスが多いと肌トラブルが生じやすいことは古くから知られ、現在も多くの
報告があります。
高いストレスを感じている人は、低ストレスの人よりも肌のかゆみや脱毛、頭皮の
脂っぽさ、フケ、多汗、乾燥によるうろこ状の肌が多いという調査結果があります。
また別の調査では、ニキビのある人は「毎日ストレスを感じる」と
「時々ストレスを感じる」の頻度がニキビのない人より高いという結果があります。
また慢性ストレスが肌の老化を進めることも判明。これは活性酸素による肌の酸化ストレスが
増加し、真皮のⅠ型コラーゲンが減り、シワが増えたと報告されています。
そしてよく眠れている女性は、肌のバリア機能が高いという調査結果もあります。
さらにリラクゼーションが肌のバリア機能回復を促進させることもわかっています。
自分の肌に合うコスメの見つけ方
・化粧品は価格やブランドよりも成分で判断すべきです。自分の肌に合うかどうかは、
パッケージにある成分表示の最初の1~2行でおおよそ判断が付きます。
日焼け止め
・紫外線散乱剤
紫外線を拡散させて肌を守るサンスクリーンの主流。成分表示としては、酸化亜鉛、
酸化チタンなど。
刺激が少なく、「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」と表示されている
日焼け止めの主成分は、散乱剤とみて間違いない。
・紫外線吸収剤
SPF、PAの数値は高い。皮膚の表面で紫外線を吸収し、エネルギーに変換して
放出することで紫外線の侵入を防ぐ。皮膚で化学反応を起こしているため、刺激はある。
成分としては、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、オキシベンゾン-3など。
保湿成分
敏感肌の人や肌トラブルのある人が避けるべき成分は、エタノール、DPG、PG、変性アルコール。
奨められる保湿成分は、セラミド。セラミドは、肌の角層で水分や脂分を抱え込む
「細胞間脂質」の主成分。薄く重なっている角層同士の接着剤として働くほか、
皮膚の潤いを保つために必要な成分。
ヒト型セラミド、類似セラミド、糖セラミド、動物性セラミドの種類がある。
次にメジャーな水溶性成分としてヒアルロン酸。低刺激な成分としてグリセリン。
保湿力が高い合成成分としてBG。美白作用もある胎盤エキスとしてのプラセンタ。
クレンジングと洗顔料
・洗顔料
洗浄力が強すぎると、セラミドなど必要な皮脂まで奪われやすく、乾燥の原因になります。
洗い上がりがキュキュッとなるものは強すぎです。
・クレンジング
乾燥や刺激を抑えるには、価格はやや高めの製品が多いが、肌への負担の少ない
植物性油脂を主成分にした植物性オイルクレンジングを選ぶ。
敏感肌の人や肌トラブルのある人が避けるべき成分として、
DPG、エタノール、ラウリン酸、ミリスチン酸、ケイ酸アルミニウム、
パルミチン酸、パパインなど。
出典 日経ヘルス
この記事のまとめ
ストレスを減らすのが老けない肌の秘訣。6つの美肌習慣で、「乾かない」「荒れない」
「くすまない」肌作りを紹介しています。
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